3月に入り、東京湾ではいよいよ本格的にバチ抜けシーズンイン!暖冬や高水温の影響により多少のズレは起こるものの、各釣り場では多くのアングラーが竿を振っている。そんなバチ抜けハイシーズンに向けて、メーカー各社から今年も「バチ抜け」専用ルアーがリリースされている。今回は注目の3アイテムをご紹介しよう。
●文:ルアマガプラス編集部
モアザン ヒソカ150F-SSR(DAIWA)
【スペック】
- 全長:150mm
- 重量:11.9g
- タイプ:スローフローティング
- アクション:タイトウォブンロール+テールスライド
- 推奨リーダー:16LB以下
- 潜行レンジ:水面直下~約30cm
- 飛距離:Max51.5m、Ave49.4m
- フック&リング:#12トレブル4本、#2リング
- カラー:11色
2022年にオリジナルモデルの120F-SSRがリリースされ、瞬く間に人気バチ抜けルアーの一員となったヒソカ。リリース当初はECサイトや釣具店で購入できない人が続出するほど。関東をはじめ、全国各地でもその実力を証明している。
そんなヒソカのオリジナルサイズが120mmに対し、30mm長くなった150mmモデルが150F-SSR。太さはほぼそのままに、長くすることで120mmではアピールが足りないときなどに効果を発揮。水面がさざ波立っているとき、流れがやや強いときなどにも対応し、アップクロスで投げて流れの中を泳がせてくるパターンも得意だ。
120F-SSRに引き続き、150F-SSRも磁着W重心移動システムを搭載。ボディ内に磁着オシレートの重心移動をふたつ組み込むことで、矢のようにルアーが飛んでいく。平均で50m近くと11gほどのルアーとしては圧倒的な飛距離を実現。また着水後の泳ぎだしの良さも兼ね備えている。
フックは4つ付いているので、口を大きく開けない吸い込むようなショートバイトにもしっかり対応。 細くて長いルアーは飛ばないという定説を覆し、優れた飛距離でスリム系ベイトパターンを攻略するモアザン ヒソカシリーズにさらなる釣果をもたらしてくれるのが150F-SSRなのだ。
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