国内最大のバス釣りトーナメントトレイルであるJBトップ50が今年もスタート!3月29日の今日は第1戦DAY2。早春の七色ダムを舞台にどんな戦いが繰り広げられるのか…!?
●文:ルアマガプラス編集部
今回の舞台は奈良県・七色ダム
2024年のJBトップ50第1戦が行われているのは、奈良県にあるリザーバー・七色ダム。
デカバスフィールド池原ダムに隣接するこのフィールドもまたデカバス率が高いことで知られている。
事実、初日2位の望月選手は推定ロクマルクラスの3500gを持ち込み、今大会の暫定ビッグフィッシュ賞となっている。
加えて今年からJBトップ50のバッグリミットが5本から3本に変更となっており、これまでよりもビッグフィッシュの価値が増加。
釣果次第ではいかようにも順位を上げることが可能といえるだろう。
しかしそれも2日目の今日までの話。
この2日間の総合順位で30位までに入らなければ、3日目に進出することができないのだ。
JB記録更新!驚きのナナマル様降臨!
迎えた2日目を制したのはあの藤田京弥選手の実兄・藤田夏輝選手。
驚愕のナナマル5445gを含む7560gをウエイイン。
このビッグフィッシュは2003年に琵琶湖の試合で庄司潤選手JBワールドの琵琶湖戦で釣り上げた4930gを大きく上回り、JBシリーズのレコード記録を更新!
つまりJB戦始まって以来の史上最大魚となる。
次点は、初日をノーフィッシュで終えていた昨年の年間優勝者・梶原智寛選手。
屈辱のゼロ申請から一転。
3尾5915gのウエイインに成功している。
決勝に駒を進める30名が決定!
予選2日間を終え、決勝戦に進出する30名が決定。
2日目終了時点での暫定種は初日に4455gで2位、2日目に5450gで4位につけた吉川永遠選手!
トータルウエイト9905gでのトップウエイトだ。
そしてその後ろにつけるのが、ナナマル捕獲者・藤田夏輝選手。
トータル9734gと、トップの吉川選手との差はわずか171gと全く持って予想がつかない展開となっている。
また、2日目の上位陣のウエイトをみると、トップとの差が4kgほどの野村俊介選手、小林知寛選手、宮嶋駿介選手、黒田健史選手、井上泰徳選手、早野剛史選手、原田匠選手、林祐吾選手、梶原智寛選手といった上位陣にはまだまだ逆転の目がありそうだ。
初戦を制するのは果たして…!?
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