琵琶湖のベストアクターを決める「B-King」もいよいよクライマックス!セミファイナルに進んだ14人はどんな顔ぶれなのか?

琵琶湖のビッグバスハンターたちが全精力を注いでフィッシングパフォーマンスを披露するエンタテインメント企画『B-King』が開催!日本のバスシーンをけん引する『SDGマリン』と『釣りビジョン』によるコラボプロジェクトで、釣りビジョンVODではその模様を動画コンテンツとして独占配信する!総勢38名の出演者が目指すのは、栄えある『主演男優賞』。今回はハードルアー限定のクオリファイステージの戦いを、ややネタバレありでレポートする!

●文:横沢鉄平

B-Kingの事前予告YOUTUBE動画は下記をクリック

晴天のクオリファイステージ!特別ルールは「ハードルアー限定」

「ハードルアー限定」ルールで開催されたクオリファイステージには、38名のアングラーが出演。そのうち8名に動画カメラマンが同船し、彼らの妙技を余すことなくカメラに収めた。その一部始終は、釣りビジョンVODですでに無料公開されているのでクオリファイステージ&セミファイナル予告番組を、ぜひご覧になって頂きたい。

当日は晴天に恵まれ、出演者はAグループとBグループに分かれて時間差でスタート。「ハードルアー限定」といっても、すべてのハードルアーが使用できるわけではない。シャッドやi字系などの、フィネスなハードルアーも禁止されている。とりあえず10人ほどに話を聞くと、半数近くがメインとしてビッグベイトを選択。これがドラマチックな展開を呼び込むことになった!

先発のAチームスタート前。右は出演者の西平守良、左はSDGマリンのCEOでありB-Kingのトーナメントディレクターでもある柏木健作氏。

クオリファイステージは艇数が多いので、AチームとBチームに分かれて、フライトに時間差をつけた。

若手の有望トーナメンター、山下一也はラン&ガンを得意とする。

シャローゲーム、目に見えるカバー狙いを得意とする小池貴幸。

「B-King」ってこんな番組企画です

ここでいったん確認しておこう。そもそも「B-King」とはどんな番組企画なのだろうか?

世界でも屈指のビッグバスレイクである滋賀県の琵琶湖。その琵琶湖で活躍するプロフェッショナルガイドたちにビッグバスを釣る技を披露してもらい、その成績とパフォーマンス力を評価して、『主演男優賞』1名を決めるのが「B-King」だ。単なるトーナメントではなく、エンタメ性も重視している。
クオリファイステージで38名の出演者を12名に絞り。それに「レジェンドアングラー」2名を加えた14名でセミファイナルステージを開演。そこで、4名に絞られた出演者が2日間のファイナルステージでパフォーマンスを披露。そしてたった1名の『主演男優賞』が選出される。
どのステージもルールは35cm以上、5本リミットの総重量を計測。ただし、それだけではなく、クオリファイステージでは使用できるのがハードルアー限定、セミファイナルステージでは最初の1時間のみ主催者側が用意したミステリールアーしか使えない等、番組を盛り上げるためのイレギュラーなルールも用意されている。

このように3つのステージをクリアすることによって「主演男優賞」獲得を目指す。選考基準は釣果だけではなく、魅力的な釣りパフォーマンスを見せるとそれも評価の対象になる。

クオリファイステージに関しては、釣りビジョンVODから無料で視聴可能。セミファイナルステージ以降は釣りビジョンVOD会員のみ視聴することができる。

ハードベイト限定という十字架を背負った出演者たちのタクティクス

ある者は広大な北湖へ、ある者は南湖へとボートを走らせて、思い思いの場所でハードルアーをキャスト開始! クオリファイステージをクリアして12人というセミファイナルの枠に入るには、3kgクラスのバスを1本釣ることは恐らく最低条件。そのクラスを2本釣り上げれば次のステージに駒を進められるだろう…というのが、大方の予想だった。このハードベイトルールに少なからずショックを受けたのは、優勝候補の一角、川崎了。琵琶湖艇王まで手中にしてきた彼だが、最も得意とするミドストが封じられてしまうのだ。打開策は、ビッグベイト戦略。

川崎了が、ついに3kgフィッシュを軍門に下した瞬間。

日米のトーナメントシーンで活躍する北は、ボディーウォーター近くのウィードパッチでフナを食べているビッグバス狙い。武田、近松は北湖東岸で産卵期を迎えたモロコに付くビッグバスを追う算段。林は同じく東岸でランガンする構えだ。琵琶湖での経験があまりないという山下兄弟は、かえって不気味な存在。手堅くリミットをそろえて上位通過というシナリオもあるだろう。小池は得意のシャロー攻めでクオリファイ突破を目指す。琵琶湖にこの人ありといわれる國澤、若手の急先鋒高田は、得意とするジャイアントベイトで迷いはなさそうだ。

小島明久も、午後になってからこのバスを仕留めた。ルアーはクラッシュナイン。

12時を回ってから、クオリファイの主役に躍り出たのは、この人だった!

それぞれの思いを胸に秘めて、琵琶湖に散った38人。そんなクオリファイステージを激震させたのは、「たまらんばい」で有名な永野だった。プラクティスで手ごたえを感じていたクラッシュナインを投げ続け、12時を回ってからついにビッグバスを捕獲! そして次の1投でさらにでかいバス!

永野「たまらんばい!」

この2本でクオリファイステージ突破を確信。

トップウエイトは4本で12kgという驚異的な数字を叩き出した永野総一朗!これまでの人生で4本しかビッグベイトでバスを釣っていなかったが、この日だけでクラッシュナインを使い4本仕留めた!

Aチームを戦い抜いた出演者たちの簡単な釣況。左から。武田栄喜:クランクで執念の1尾! 山下一也:スピナーベイトで2050gをあっさり釣り上げた。西平守良:クラッシュナインで薄氷の1尾。

Bチームを戦い抜いた出演者たちはどうだったのか。前列左から。林陸功:リミット達成して堂々のウエイト2位。永野総一朗:怒涛のクラッシュナイン、4本で12270g!首位通過でたまらんばい! 國澤高士:クラッシュナインで貫禄の5725g。後列左から。小島明久:クラッシュナインで3キロオーバー1本釣り。山下尚輝:ディープクランクをテクニカルに操作。伊藤晃一:2種類のスピナーベイトを併用して4kg越え。近松卓二:モロコパターンにハメた。川崎了:13時を回ってから、虎の子の3kgをクラッシュナインで!

「ビックリマン高田」のニックネームで親しまれる高田雄介は、残念ながらビッグバスをランディングミス!しかしまさかの結末が!?

セミファイナルは、クオリファイステージをクリアした出演者たちに、レジェンドアングラーの2人、佐藤信治と冨本タケルを加えて行われた。ここから先の展開は、ぜひ釣りビジョンVODでご観覧ください!


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