
タトゥーラブランドの発足から10周年となる今年、モデルチェンジを果たしたタトゥーラ TW 100が新登場。その投げ心地や巻き心地はどうなのか。釣り好き編集スタッフが実際に現場で使ってインプレッションしてきました。
●文:ルアーマガジン編集部
インプレするのはバス釣り大好きなこの2人
タトゥーラ TW 100(DAIWA)
マッチ・ザ・ミドル級ルアーな超バーサタイルベイト
ハイパードライブデザインによりバーサタイル機としての性能が大幅アップ。コストパフォーマンスを維持しながら、タトゥーラの核となるコンセプトであるタフさや基本性能をさらに向上させた。34mm径のスプールには16lbラインが100m搭載可能。5g程度のルアーから100gを超えるビッグベイトまで、快適に扱えるキャスト性能を有している。
【スペック】
- 自重:195g
- 最大巻上長:67、75、86cm/ハンドル1回転
- ギア比:6.3、7.1、8.1
- 糸巻き量:16lb-100m
- ベアリング:7/1
- 最大ドラグ力:5kg
質実剛健・現場主義。タトゥーラの歴史に刻まれる超バーサタイルリール
性能・価格・デザイン死角なしの万能ベイト
西村「約10年前に新機軸のレベルワインダー『TWS』を搭載したベイトリールとして、初代タトゥーラが登場。そのころ購入したタトゥーラは現役ばりばりで今でも愛用してます!」
大場「自分も初代タトゥーラは買いました!そして、スタンダードサイズのベイトリールとしては第3世代となるフルモデルチェンジを果たしたのがこのタトゥーラ TW 100。16lbラインが100m入る、中〜大型ルアー向けのスプールサイズになっています」
西村「マットブラックのボディにシルバーメインのパーツの配色でかなりかっこいいですね」
大場「最初に持った印象は、ボディの剛性感がかなりアップしている。これはアルミニウム製フレームを使用したハイパーアームドハウジングの恩恵ですね」
快適性を長く保つDAIWAの設計思想「ハイパードライブデ
ザイン」
ギア駆動を司るハイパードライブデジギア、内部構造を強く支持し歪みづらいハイパーアームドハウジング、何万回でもメリハリのきいたオン・オフ性能を可能にするハイパータフクラッチ。それらの技術で構成されたのがハイパードライブデザインだ。
ガッチリした剛性感のあるボディでタフに使い込んでいける!
リール自体は軽いのに、持ったときに感じるボディのガッチリ感はすごい。バスを掛けてからのラインの巻き取りに関しても不安はまったくない。細かいことは気にせず、タフにガンガン使っていけるのがタトゥーラTW100だ
ティーチャー大場ポイント
親指が置けるサムレストデザインがグッド!
大場「リール上部のくぼみにちょうど親指が置けるようになっていて、パーミングがとてもしやすいです!ホールド力が上がり、リーリングが安定するのがいいですね。これは狙ったデザインなんでしょうか!?」
西村「ボディがガッチリしているから、巻きの安定感もありますよね。ルアーの挙動も伝わってくるし、感度も高い気がします。自重はアンダー200gなのに、確かな剛性感がありますね」
確かなギア駆動の安定した巻き感を実現!
ハイパーデジギアと90mmのアルミクランクハンドルにより、シルキーかつパワフルな巻き感が感じられる。
大場「90mmハンドルとハイグリップI型パワーノブが標準装備されているので、沖で掛けた魚もパワフルにぐりぐりと巻いて寄せられました。これはけっこう快感!」
大場「キャスト性能に関しては快適そのもの。各ワーミングのリグから各種プラグ、空気抵抗の大きいアラバマリグまで、ライントラブルなくキャストできました」
どんなルアー、どんな投げ方でもトラブルレス!
遠距離から近距離、小さいルアーや空気抵抗のあるルアーまで、いろいろな使い方にアジャストしライントラブルもない。特に、10~20gほどのルアーとのマッチングは最高。ビッグベイトやビッグクローラーベイトにももってこい。
ライター西村ポイント
西村「重いもののキャストフィールは問題なし。では軽いものはどうか?ということで6.7gのスティーズシャッドを投げてみると、フルキャストで30mほど飛んだ。ピッチングになるとさすがに軽いルアーは浮き上がりやすくなりますが…」
西村「雨風がある中での実釣でしたが、お互いバックラッシュはしませんでしたよね。オーバーへッド、サイドキャスト、ピッチングと、どの投げ方でもスムースに飛んでいきました。マグネットブレ
ーキは8で固定でしたが、軽いものも重いものも全く問題なく飛んでいきました!」
大場「このクオリティで店頭価格は1万円代後半。けっこう価格破壊だと思います。この価格帯のバ
ーサタイルなベイトリールをお探しの方には本当にオススメですよ!」
タトゥーラ TW 100インプレ総括!
ティーチャー大場:コンパクトボディなのにパワフルで強い!
大場「トラブルレスのSVスプールとは異なる伸びのあるキャストフィールで、実際に飛距離がかなり出ます。ボディ剛性とパワフルなハンドルセッティングも最高でした。より軽~中量級ルアーに対応したタトゥーラ TW 80も気になりますね」
大場使用タックル・ルアー
大場「ロッドはBLX SG 671MHFBFRで、ラインはフロロ16lb。ミディアムヘビーバーサタイルのバランスのいいタックルセッティングになりましたね。とくに高比重ノーシンカーは驚くほど飛びました。
ライター西村:真のバーサタイルベイトとして普通に欲しくなった!
西村「フロロラインだけじゃなくPEを入れてフロッグで使ってもいいし、ソルト対応だからそのまま海の釣りにも使える。まさにボーダーレスな、真の意味でのバーサタイルでタフなリールになっています!」
西村使用タックル・ルアー
西村「ロッドはタトゥーラXT 662MFBに、ラインはフロロ12ポンド。10グラム前後の各ルアーをメインに、アラバマリグも気持ちよく使えました。タトゥーラXT とのマッチングが素晴らしく、このセットで1タックル欲しくなりました」
タトゥーラ TW 100をもっと知りたければ下記動画もチェック!
関連する記事
質実剛健。価格面、性能面と、あらゆる側面からこの言葉がピッタリなリールとして2024年に登場する『タトゥーラ TW 100』。タトゥーラブランド発足10周年にふさわしい、3代目の実力とは…!? 3代目[…]
DAIWAが誇るグローバルバスフィッシングブランド「TATULA(タトゥーラ)」。日米協同で展開される同ブランドは昨年で10周年を迎えた。昨年末にはベイトリールがフルモデルチェンジを果たし、米国のトッ[…]
どれも機構に大きな差異はなく、シンプルにキャストできるスピニングリールとは異なり、メーカーごとに独自の構造を持つベイトリールはいささか扱うのが難しい…。そうお嘆きの貴方に送る当企画。案ずることなかれ、[…]
DAIWAプロスタッフで五三川・大江川をホームに活躍する中川雅偉さん。今回は春真っ只中のこれからのシーズンの釣り方を、3つのルアーに絞って解説してもらった。3パターンともアグレッシブかつエキサイティン[…]
一定速度のスローリトリーブだけでどこからともなくバスを引き寄せるシンキングダブルスイッシャー。その定番アイテムとして人気のDAIWA「ガストネード」が2024年モデルチェンジ! オリジナルサイズが新し[…]