「とんでもねぇ…」釣りって深海1000mでも可能なのか…釣り上げた魚はまさかの高級魚!

2024年5月11日(土)夕方5:30から放送の「THEフィッシング」は、驚きの水深1,000mでの釣行。ターゲットとなるベニアコウに挑むのはる田渕雅生と石塚広行。通常の釣りでは、まず目にすることがない深海で釣れるのは果たして?

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

【THEフィッシング】狙うは水深1000m!深海に潜む高級魚ベニアコウ

今回は水深1000mに潜む高級魚、ベニアコウに挑む!

フィールドは、相模湾。日本三大深湾に数えられており、最大水深はおよそ1600mと言われている。

アングラーは、深海釣りを得意とする田渕雅生と、沖釣りを幅広くこなす石塚広行。

出船から1時間、ポイントに到着。仕掛けが絡まないように船長の合図で順番に投入する。

「1000m超えましたよ!カウンターで」

電動リールのカウンター表示が1000mを超えた。釣りの対象魚としては、最も深い水深に生息するベニアコウ。他の釣りでは、まずお目にかかれない表示だ。その後、カウンターは1090mでようやく止まった。

着底したら糸フケをとるため、30mほど巻き上げて、スプールを押さえてテンションをかけながら底をとる。

ここまでかかった時間は15分。ベニアコウ釣りは、一投一投に時間が掛かるため、1日で4〜6回しか投入できない。わずかなチャンスをものにするため、竿先を見つめてアタリを待つ。

「アタった!水深1000mでもアタリが出るんですよ!」

竿先がわずかに震えた。1キロ先の仕掛けについているのは、果たして本命ベニアコウか?

沖釣り師の間では、幻の魚とも呼ばれるベニアコウ。船中1尾出れば良しとされており、滅多にお目にかかれない魚だ。

珍しいだけでなく、食べても美味い!番組後半では、絶品ベニアコウ料理もご紹介!どうぞお楽しみに!


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