ジャッカル×シマノが生み出すバスロッド・ポイズンシリーズの最高峰である『ポイズンアルティマ』に、スピニングの追加モデル264SUL-Sが加わった。一体どんなスキルを持ったモデルなのだろうか?
●文:ルアマガプラス編集部
ポイズンアルティマ 264SUL-S(ジャッカル×シマノ)
【スペック】
- 全長:6ft4in
- テーパー:FF
- 継数:1
- 仕舞寸法:193cm
- 自重:59g
- ルアーウェイト:1~5g
- 適合ライン:1.5~3(ナイロン、フロロ)/0.4(PE)
264SUL-Sは現在のトーナメントシーンで主流となりつつある“シューティング”での使用にフィーチャーしたモデル。高いクッション性を持つダブルアクションソリッドを搭載することで、違和感として感じることはできるが掛けるのは困難であったトーナメントならではのショートバイトも、高確率でフッキングまで持ち込めるようになった。
6ft4inという短すぎず長すぎずの応用幅が広いレングスながら59gという超軽量を活かして、アクション時のブレを抑えるとともに微弱なアタリをも感知できるだけの集中力をアングラーにキープさせてくれる。また、特にスモールマウス戦などで多用されるライトラインでもバスを上手にいなしてくれるため、キャッチ率アップにもつながる。
既存のロッドではシューティング戦ならではのアクションやファイトに違和感を持っているならば、この264SUL-Sでトライしてみよう。理想で終わっていたものが、確信へと変わるはずだ!
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