日本一のバスアングラーを決めるため、全国5箇所のフィールドをまわる国内最高峰トーナメントトレイル「JBトップ50」。その第2戦、東レ・ソラロームCUPが山口県と広島県の県境にある弥栄ダムにて開催中!今日は二日目!果たして三日目に駒を進めることのできる選手は…!?。
●文:ルアマガプラス編集部
首位が5kgオーバーでスタートとなった本戦
昨日行われた1日目はエバーグリーンの若手・志達選手が3尾5735gという圧巻のウエイトを持ち込みロケットスタートを切った。
しかしながら上位陣を除くと、キーパーサイズは揃えられたものの、キッカーフィッシュとなるキロオーバークラスの魚を捕らえることに多くの選手が苦戦していた様子が伺える結果となっていた。
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だが逆にいえば、ビッグフィッシュ次第で番狂わせはまだまだ起きそうともいえるだろう。
果たして2日目はどうなったのか…?
2日目はベテランが見せた!
迎えた2日目。
気を吐いたのは初日2位のベテラン・山岡計文選手。
七色ダムをホームとする底力を見せつけて3452gをウエイインした。
続く2番手にはDAIWAの山下兄弟の弟・山下尚輝選手が3028g、3番手に2938gで野村俊介選手と続く形になっている。
初日に高順位につけた選手の多くが2日目は苦戦しており、湖の状況はますます厳しくなっているといえそうだ。
暫定首位は山岡選手!
予選2日間を終え、明日3日目に進出する30名の選手が決定。
暫定首位は初日2位そして本日トップウエイトを持ち込んだ山岡選手。
リザーバーを得意とするベテランらしく、安定してハイウエイトを持ち込めたからこその順位と言えるだろう。
そして次点につけるのは、初日首位で、2日目にもビッグフィッシュをキャッチしている志達選手。
その差はわずか319g!
2日目には失速したものの、初日のハイウエイトが与える影響はやはり大きいのが重量制の面白いところだ。
暫定3位の吉川永遠選手はトップとの差が2196gと、決して小さな差とは言えない状況。
しかしながら、3本リミットかつ、荒天が予想される明日の状況次第では、2kg3kgの差をひっくり返せる可能性は決してゼロではない。
本日締切の優勝者予想は非常に悩ましいことになっているといえるだろう。
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