【知ってたらマニア認定!】ビールのおまけとして誕生→大会の優勝ルアーにも!名作ルアーの歴史を振り返る

2024 秋エギング特集
ノベルティとして出発したビッグバドの歴史。市販化前の当時に生産されたものの中には、プラドコジャパン代表のヒロ内藤さんでさえ目にしたことがない「クリスマスツリー内蔵型」のスケルトンモデルが存在するとか…。
第1世代のラベルはバーチカルプリント・上下タイプ

1st&2ndモデルは「ヒートン仕様」

1stモデルから採用されたのがボディとブレードをヒートンで連結する仕様。ブレードはスプリットリングを介さず、ボディリアの中央部に差し込んだヒートンに直結している。

バド愛好家がこだわるヒートン仕様。決定的な違いは「安定したサウンド」だ。
表層でゆっくり巻くというバドの基本的な使い方をする場合には、ヒートン仕様のほうがより安定したサウンドを出せる。
より釣れるビッグバドを求めるアングラーは改造に着手。バドからルアービルディングに目覚めた釣り人も多い?
第5世代のラベルは横書きの筆記体タイプ、ボディはエイトカン仕様だ。このモデルを最後にアメリカではバドワイザーデザインのビッグバドの生産が終了した。
2004年~2015年の間「ビッグバド」は「クアーズ」に生まれ変わり販売された。
ビッグバド X9411(ヘドン×スミス)

【スペック】
●全長:2-3/4oz ●重量:5/8oz ●価格:オープン


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