ロクマルをその手にするには、釣り人側のテクニックも必須だけど、やっぱりルアーパワーも超大事! ってことで、ロクマル捕獲実績ルアーを達人たちに聞いてみた! マル秘ルアーも盛りだくさん! 使いこなせるかはアナタ次第!?
profile
杉村和哉(すぎむら・かずや)
琵琶湖屈指の人気ガイド。レンタルボートやオカッパリでもその実力をいかんなく発揮する。
奥田 学(おくだ・まなぶ)
レジェンドでかバスハンターとしての経験を自らのブランド、シグナルに落とし込む。
並木敏成(なみき・としなり)
アメリカのバスシーンにおけるサムライトーナメンターのアイコン的存在。O.S.P代表。
折金一樹(おりかね・かずき)
ホームの房総リザーバーで培ったテクニックはボーダレス。ダイワ、O.S.Pプロスタッフ。
赤松 健(あかまつ・けん)
自然と生物への鋭い観察眼から絶対的な釣法を導く。滋賀県出身。一誠プロスタッフ。
シャッド
シャッディング-X65(メガバス)
琵琶湖では珍しい シャローのシャッド高速巻き
「北湖の小野のシャローを、ひたすら高速巻きで狙って釣れたのが61cm。シャローにでかバスが入っているのは知ってたんで、アシ撃ちに近い感覚で巻いていって釣りました」
DATE:2020年6月
LAKE:琵琶湖
LENGTH:61cm
ミノー・ジャークベイト
アユチュピミノー改(ティファ)
既存ペンシルには出せない波動が刺激的
「アユチュピはペンシルもあるんだけど、そいつはミノーのリップを削ってるの。でもトップウォーターでもペンシルではなく、今で言う表層i字のただ巻き。もろ稚鮎パターン。廃盤になってから気付いて買いためた。フックは外れちゃたんだけどね」
DATE:2000年夏頃
LAKE:琵琶湖
LENGTH:61cmくらい
阿修羅 O.S.P 925SP(O.S.P)
サイズを超える90mmミノーのレジェンド
「長さは『クレイジーバス』の取材だったからはっきり覚えてる(笑)。太ってなかったら測らなかったけど、3500gくらいかな。タロンで食わなかったバスが立ち木に戻っていったからその立ち木に先回りして投げてサスペンドさせておいたらそのまま食ったみたいな」
DATE:2001年4月頃
LAKE:池原ダム
LENGTH:61cm
ルドラ130F(O.S.P)
動画撮影中の夕マズメドラマフィッシュ
「青野ダムでの動画撮影時の魚です。夕方の風下のシャローエリアで釣りました。減水したシャローフラットだったんでかなり浅く、ルドラをボトムに当てながらジャークさせてると食いました」
DATE:2022年4月20日
LAKE:青野ダム
LENGTH:60cm
WEGHT:3200g
バイブレーション
ザリバイブ67(一誠)
でかバスパターンは低水温期のハードジャーク
「ロクマルをたくさん釣っているルアーですが、ほとんど冬から春です。使い方はボトムでのショートのハードジャーク。短く鋭く強くしゃくってスイッチを入れるのが琵琶湖流です」
DATE:2018年3月
LAKE:琵琶湖
LENGTH:62cm
ブザービーター(エバーグリーンインターナショナル)
2日連続ロクマルの琵琶湖の定番バイブ
「水深2mのエリアを巻いて、ブザービーターで2日連続でロクマルを釣りました。TGモデルも好きで、レンジを下げて速く巻きたいときに使ってロクマルもよく釣れましたね」
DATE:2010年2月
LAKE:琵琶湖
LENGTH:61、63cm
TN-70(ジャッカル)
アピール重視のTNシリーズの70mmサイズ
「スポーンエリア周辺にいるメスバスを狙って、北山田の水深2.5mくらいの中層を高速リトリーブで食わせました。琵琶湖の定番ルアーで、この時期は自分も愛用してました」
DATE:2011年4月
LAKE:琵琶湖
LENGTH:63cm