3名の日本人選手が参戦しているアメリカのバス釣り最高峰トーナメントトレイル『バスマスターエリート』。その第7戦が終了、今回はあの選手が栄光を勝ち取った…!!(photo by B.A.S.S.)
●文:ルアマガプラス編集部
亀山に似たフィールド?
直近の試合は日本人選手が苦手とされるフロリダのフィールドでの連戦となり、案の定、各選手とも大苦戦の結果となっていた。
そんな忍耐の時を終え、第7戦の舞台となったのは、アラバマ州のスミスレイク。
クリアな水質のリザーバーで、サイズはでにくいものの数多くのスポッテッドバス(スポッツ)が生息している。
かつて別の試合でこの地を訪れている伊藤巧選手は「亀山湖みたい」と表現している。
伊藤巧エリート戦V2へ!
日本時間で6月27日からスタートしていたスミスレイク戦。
苦手なフィールドから脱した各日本人選手が善戦。
木村建太選手は28位、藤田京弥選手は13位と、99人参加している大会としてはかなりの高順位で終えている。
そんな中、スミスレイクを亀山湖に重ねていた伊藤巧選手が爆発!!
3日目終了時点で2位につけ、最終日には天気の変化を活かして5ポンドクラスのビッグスポッツもキャッチし優勝。
自身2度めとなるエリート戦の勝利は優勝賞金の10万ドル以上に価値のあるものになったはずだ。
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