【遂に出た!】シマノ「本気」のアジバサミ!! 圧倒的なホールド力で豆アジも逃さない『ライトグリッパー』

シマノはアジをつかむことをメインに、新たなフィッシュグリップを開発。尺アジどころかギガアジもガッチリとホールドできる“新世代”のフィッシュグリップができあがった。それが『ライトグリッパー』だ。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

ライトグリッパー(シマノ)

【スペック】

  • 寸法(mm)21×51×246
  • カラー:ブラックレッド、ブラックオレンジ、グレーパープル
  • 価格:5,680円

アジングに欠かせないのがフィッシュグリップ。釣り上げられた後もビチビチと暴れ回るアジを征するには、ロッド&リールといったメインタックル同様に必要不可欠なアイテムと言っていい。しかし、一般的なフィッシュグリップはさまざまな魚をつかめるように汎用性を重視しているので、特に尺アジクラスをつかもうとすると魚体が滑り、上手くつかめないこともしばしば。

そこでシマノは開発にあたり、35cmの大型アジをCTスキャンしてボディの形をデータ化。

アジのボディのどの部分をつかめば良いのか? どうやってつかめば良いのか? さまざまな検証の末に導き出されたのが、ギザギザの樹脂ブレードとアジの湾曲ボディに沿うようにフィットするメタルブレードの組み合わせ。

樹脂ブレードとメタルブレードという、異なる2種類のブレードでつかむことでアジを暴れさせず、ガッチリとホールドすることができる。

ハンドルはハサミのように指を通す形状ではなく、すべての指でしっかりとにぎり込めるストレートタイプを採用。携帯性に優れ、ホルスターから外しやすく仕舞いやすい。

これならばレギュラーサイズのアジはもちろん、尺アジ、ギガアジさえもガッチリとホールドして逃がさない。

ところが、このライトグリッパーがつかめるのは大きなアジばかりではない。樹脂ブレードとメタルブレードの先端がクロスするティップクロス構造を採用しているので、さらに深くにぎり込めば豆アジクラスさえもホールドできてしまうのだ。

本体にはガラス強化ナイロン素材を採用しているので、サビないだけでなく軽量かつ剛性も十分。

着脱しやすい樹脂製ホルスターも付属しているので、ベルトやバッグにも簡単に装着できるのもうれしい。ヒットからキャッチまで、スムーズなアジングを追求するのなら、ライトグリッパーは必需品だ!

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