シマノはアジをつかむことをメインに、新たなフィッシュグリップを開発。尺アジどころかギガアジもガッチリとホールドできる“新世代”のフィッシュグリップができあがった。それが『ライトグリッパー』だ。
●文:ルアマガプラス編集部
ライトグリッパー(シマノ)
【スペック】
- 寸法(mm):21×51×246
- カラー:ブラックレッド、ブラックオレンジ、グレーパープル
- 価格:5,680円
アジングに欠かせないのがフィッシュグリップ。釣り上げられた後もビチビチと暴れ回るアジを征するには、ロッド&リールといったメインタックル同様に必要不可欠なアイテムと言っていい。しかし、一般的なフィッシュグリップはさまざまな魚をつかめるように汎用性を重視しているので、特に尺アジクラスをつかもうとすると魚体が滑り、上手くつかめないこともしばしば。
そこでシマノは開発にあたり、35cmの大型アジをCTスキャンしてボディの形をデータ化。
アジのボディのどの部分をつかめば良いのか? どうやってつかめば良いのか? さまざまな検証の末に導き出されたのが、ギザギザの樹脂ブレードとアジの湾曲ボディに沿うようにフィットするメタルブレードの組み合わせ。
これならばレギュラーサイズのアジはもちろん、尺アジ、ギガアジさえもガッチリとホールドして逃がさない。
ところが、このライトグリッパーがつかめるのは大きなアジばかりではない。樹脂ブレードとメタルブレードの先端がクロスするティップクロス構造を採用しているので、さらに深くにぎり込めば豆アジクラスさえもホールドできてしまうのだ。
本体にはガラス強化ナイロン素材を採用しているので、サビないだけでなく軽量かつ剛性も十分。
着脱しやすい樹脂製ホルスターも付属しているので、ベルトやバッグにも簡単に装着できるのもうれしい。ヒットからキャッチまで、スムーズなアジングを追求するのなら、ライトグリッパーは必需品だ!
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