
ロックショアゲーム用のダイビングペンシルであるシマノのグラノダイブシリーズに、ボディを大型化した『200F/200Fフラッシュブースト』が登場。オリジナルの175Fとの違いは? 「ここぞ!」という使いドコロは? 詳しく見てみよう。
●文:ルアマガプラス編集部
コルトスナイパーグラノダイブ200F(シマノ)
【スペック】
- 全長(mm):200
- 重量(g):82
- タイプ:フローティング
- フック:#3/0 x 2
- カラー:8色
基本的なスペックは175Fを踏襲しているが、フロントフック上の位置にカウンターウェイトを搭載。こうすることで浮き姿勢は175Fより若干水平気味に近くなり、風や激しい潮流で荒れ気味の海面でもスムーズに水中へダイブすることが可能に。
水中でのダートアクションも200mmボディとは思えないほどキレがあり、フラッシュブーストモデルでは絶え間ない反射拡散と相まって激しいアピールで魚を寄せる。面積の増えた背面も浮上する際の抵抗となり、水中で長い時間ダートアクションを展開することができる。
ベイトフィッシュのリアルな鱗パターンを再現したホログラムのスケールブーストでボディを武装。キレのあるダートアクションとの組み合わせで、死にかけのベイトフィッシュを演出できる。
Sハーフミラーチャートバック、STクリアベイトの2カラーにはフラッシュブーストを搭載。ルアーが止まった状態でも、わずかな揺れだけでボディ内部の反射板が振動してフラッシング。広範囲にアピールできる。
また、最後方ギリギリの位置に固定ウェイトを搭載することで、横風や向かい風でも安定した飛距離をサポート。加えて太軸貫通ワイヤー仕様を採用し、オフショア用ルアーと同等の強度を実現。想定外の大物とのファイトでも安心してファイトを楽しむことができる。
適材適所でオリジナルの175Fと使い分ければ、より大型の、よりたくさんの青物と遭遇できるチャンスが増えるはず。175Fユーザーは、今すぐゲットせよ! いや、175Fユーザーでなくても、必ずゲットせよ!!
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