[9月発売!]性能を高めた決定版!DAIWAの新作ルアーが早速スゴい釣果を出している!佐々木勝也プロのレポートを紹介!

佐々木勝也さんは今週も房総リザーバーへ。現地では他のプロとも合流し、いろいろな刺激を受けた様子。この日にビッグバスをキャッチしたのは、今月リニューアルされるDAIWAのあのジグだ!

●写真/文:佐々木勝也

2024 秋エギング特集

ホームのカスミではノーフィッシュ…

皆さんこんにちは! 佐々木 勝也です。今週はカスミの釣行はルアーテストで行ったものの、6バイトでノーフィッシュという課題が生まれました…。現在作っているワームをとあるリグで使用するとすこぶる魚の反応が良かったのですが、如何せん掛からない! なぜ掛からないのか(喰いが浅いのか、咥えている時間が短いのか…)理由を考えて修正していかねばならないと痛感しました。

ちなみに、状況的には流入河川の魚も水温が下がり下流から上流まで広い範囲に散っていて、行動範囲が徐々に広くなっている状況です。木曜の夜中から、金曜、土曜とかなりの雨量の雨も降りましたので(降り過ぎですが)、1.3mを超えており久々の高水位になっています。今回の増水がプラスに働くのか? 注目したいところです。

ビッグバスを狙って房総リザーバー釣行!

さて、今週は房総リザーバーのレンタルボート釣行に2回訪れました。火曜日の三島湖、金曜日は豊英ダムへ! 三島湖は今回は久々に松本幸雄さんと一緒に釣行してきました!

今回もいっぱい勉強させて頂いたので、しっかりと自分の中で噛み砕いて理解して、自分の釣りに応用していきたいなと思います。

今回は、幸雄さんの釣りを学ぶ会だったので、一緒にやってきたのですが…。情報量が多過ぎて、お昼前くらいには既に頭から煙が出てきました…(笑)。一緒に釣りをする機会の多い幸雄さんですが、いつも思いつくことや、やることが凄すぎて、毎回驚きの連続です!

ちなみに光大郎さんも同じ日にBasserさんのロケで訪れていたのですが、光大郎さんと佐々木編集長がとんでもないのを釣っていました! 誌面がとても楽しみです。

金曜日はともゑボートさんがお休みだったので、三島湖ではなく、久々に豊英ダムにも訪れました。

豊英の方は雨の前から満水状態で、木曜日の夜中から大量の雨が降り続いた状況。何度かこれまでに豊英ダムを訪れていますが、数日前にもゲリラ豪雨が降っていましたし、雨が短期間で続くと大体の場合雨パワーがイマイチなんだよなぁ…と思って行くと、やはりそこまで雨パワーはありませんでした。濁りはガッツリと入っていたので、どうせやるならマグナムサイズを狙いたい! ということで、濁った川筋に入り、スティーズプロップ170S(最近マイブーム)やマグナムクランクなど『ゴリゴリにデカい!強い!』なルアーで攻めていきますが、まったく反応がないので、ジグメインの展開にシフトしていき、最大は49cmでした!

ヒットしたのは川の水深2m程度のアウトサイドの崩落でした。テンションは低いものの、しっかりと流れの当たる面でヒットしたので、流れ自体は嫌ではなかったようです。

ヒットルアーは、DAIWAのカバージグSSのリニューアル版「BHカバージグ」

ヒットルアーはカバージグSSのリニューアル版、BHカバージグ(DAIWA)10g+ピッグダディ(釣り吉ホルモン)の組み合わせでした!

BHカバージグ10g+ピッグダディ

BHカバージグは9月発売予定ですので、お楽しみに。ちなみにカバージグSSからの変更点はガードがツインガード型に変更されているため、フックの通り道が初めからできている点とヘッドが鉛に変更されているため、昨今の物価高の中でもリーズナブルな価格(定価550円)設定になっています。

ジグで良いサイズは出たものの、この日はともかくバイトが緩く掛からないバイトが多かったです。マグナムサイズチャレンジは失敗でしたが、その他クランクベイト(チップ)で連発したり、バルビュータのフリーリグなどでトータル7本と微妙な結果で終わりました!

それでは今週はこの辺で…。また来週お会いしましょう!!!

アングラープロフィール

佐々木勝也(ささき・かつや)

霞ヶ浦水系で圧倒的な釣果を上げ続けているスーパーロコアングラー。全国のフィールドにも積極的に足を運んで武者修行を怠らない。最近は房総リザーバーでのレンタルボート釣行にも力を入れている。


※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。