岡山県の凄腕バスアングラー、和田真至さんはブラックバスにソルトにと幅広く活躍中! 今の状況に合わせて、シーズナルパターンを的確につかみ、今週も好調に釣りまくっている。まずは、仲間と楽しんだシーバスゲームからレポートスタート!
●写真/文:和田真至
岡山県・倉敷川のレポート…の前に、シーバスのナイトゲームをレポート!
こんにちは! 和田真至です! 先日は初の”ナイトシーバス”ということで、釣り仲間3名でチャレンジしてきました。シーバスゲームを熟知している釣り仲間であるよっちゃん先生に、シーバスの有望ポイントを案内して貰いながらゲームを展開していきます。
釣り方は、ブラックバスの延長というイメージです。なので、自分はレイドジャパンのレベルミノー一択で攻めていきます! タックルは、グラディエーターアンチナビゲーター74にPE0.8号+リーダーフロロ12lbのセットで、ぶん投げて速巻きでバイトを誘うスタイル。
結果的に時合いを物にすることに成功して、確変バイトラッシュに突入して超楽しませて貰いました。ルアーで魚にスイッチを入れて口を使わせるキモはブラックバスと似た共通点があって、少しコツがあるように感じたけど…、結果良く飛んで速巻きして”バランスを崩さないルアー”が最強という結論になりました。
シーバスのハイシーズンは秋!と聞いてしいるので、9〜10月もまたナイトシーバスを計画中です。次回はサイズUPを狙って楽しんでいけたらと思ってます。
本題! 岡山県・倉敷川水系のサマーパターンを検証!
というわけで、本題へ移りたいと思います。倉敷川水系のサマーパターンの検証ということで、ヒラタイラー3.7inch リーダーレスDS(7g)を片手に釣り込んでみました。狙いのスポットは上流域から1つ2つ下のセクション。
キーワードとしては『カレント・シェード・水通し』の3つの条件が整っているスポットに魚は固まっているタイミングです。下流から上流へアプローチして、ドリフトアプローチがハマり良い魚をキャッチすることに成功しました。
アクション方法は2回リフトしてカーブフォール気味にドリフトで流すイメージ。ウイードがあればモゾモゾアプローチして魚に気付かせて外した瞬間に口を使わせる感じです。
リーダーレスダウンショットはカバー・ウィード攻略においても最強!
リーダーレスDSはボトムは取りやすいし、カバーやウイードへ入れ込む時はどのリグよりも入りやすいし、吊るしたら姿勢は良いし、はっきり言って超万能で最強だと思ってます。
倉敷川水系ではもちろん好調ですが、他の河川、ため池、リザーバーでも間違いなく良い釣りできると思いますので、ぜひ参考にしてヒラタイラードリフトゲームを満喫してみてください。
【使用タックルデータ】
- ロッド:グラディエーターマキシマム パワーザマックス(レイドジャパン)
- リール:21ジリオンsvtw 1000XH(DAIWA)
- ライン:ソラローム エクスレッド 16lb(東レ・モノフィラメント)
- ルアー:ヒラタイラー3.7inch(レイドジャパン)
- フック:RPZスタンダード 4/0(ザップ)
アングラープロフィール
和田真至(わだ・まさよし)
岡山県在住。倉敷川、笹ヶ瀬川、ため池などをホームにするオカッパリのエキスパート。フィネスから巻き物・撃ち物、大型のトップウォーターやビッグベイトまであらゆるルアーを使いこなし、ビッグフィッシュをコンスタントに釣り上げていく。
※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。