アジ、メバル釣りで尺あるかないかの微妙なサイズが釣れたらきっちり計りたい! ライトソルトでもスケールはマストな装備だが、1mを超えるような目盛りは無用の長物。ライトソルトに適したスケールとは? を考えて開発されたアイテムを紹介しよう。便利に使えるだけでなく、写真映えまで考えられた逸品です!
●文:ルアマガプラス編集部
すぐに計れてパッチンと即座に収納できるライトソルト用スケール
アジやメバルを狙うライトソルトゲームで誰もが目指す尺=30.3cmの壁。とくにギリギリあるか? という微妙なサイズを釣ったときは、手を広げて親指と小指の先を物差し代わりに、うーんないか…? やっぱりちゃんと計ってみようとバッグの中からゴソゴソとメジャーを取り出し、計測。
アタリ連発中にこのひと手間、ふた手間をかけたくない。キープして後で計ると魚が硬直して正確性に欠く。タックルボックスやクーラーボックスのフタにメジャーを貼る手もあるが、魚を置くと汚れるからイヤという方もいるだろう。もっと手軽に、すぐに計れるメジャーがあれば! というアジ&メバル釣りファンの要望に応えるのがパッチンスケール(ティクト)だ。
パッチンスケール(ティクト)
52.4cmまで計測可能でライトソルトにどんぴしゃり! 見やすい目盛り&映える写真が撮れる!
ティクトはアジやメバルのライトソルトゲームを得意とするタックルブランドで、パッチンスケールもアジ&メバルを強く意識して開発。その証は、計測可能範囲52.4cmという設定だ。滅多に出ない夢のテラアジ(50cm超)までしっかり確認できる目盛りが刻まれている。
大きな目盛りはナイトゲームでも見やすく、mm単位までしっかりに計れる。また釣り用メジャーは正確に計れるのはもちろん、釣り人にとっては映える写真が撮れるかも重要だ。パッチンスケールは視認性の良いカラーリングを採用し、夜間でも鮮明な写真が撮影可能だ。
ケースのない巻尺? ロールする物差し? どちらとも言えるのがパッチンスケール最大の特徴!
パッチンスケールは、携行時は巻尺のように巻かれて非常にコンパクト。ケースのない巻尺のようなもので、リストバンドのように手首に巻いて持ち運ぶこともできる。ロール時(裏面)は星空グロープリントがバッグや手首に彩りを添える。
計測するために伸ばすと目盛り側が凸面になり、背骨が通ったように一本化。弛みや曲がりが出ず、物差しのように正確に計測できる。メジャーがしゃんとしていれば、写真の出来栄えもアップ! 計測後は目盛り面にパッチンと負荷を加えればクルクルッとロール。すぐに計れて、パッチンと即座に収納できるコンパクトで携行性抜群のスケール…これはアジ、メバルのライトソルトだけじゃなく、キス釣りや渓流トラウトなど尺が大物の目安になる釣種でも便利に使えそうだ。
※本記事は”ルアーマガジンソルト”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。