【3日目速報】ウィニングルアーは『痴虫』!ルーキー宇佐見選手が初優勝!【JBトップ50第4戦桧原湖】

バス釣り日本一が決定するトーナメントトレイル「JBトップ50」。全5戦のうち、第4戦目の3日間全工程が終了した。福島県桧原湖で行われた今回の試合を制したのは…?

●文:ルアマガプラス編集部

2024 秋エギング特集

安定した釣果の出にくい3日間

予選2日間を終え、上位30名のみで行われた本日だが、最後まで「安定した釣果」が難しい試合だったと言えるだろう。

3日目単日首位のウェイトを持ち込んだのはエバーグリーンの若手・志逹海輝選手。

初日13位、2日目16位と混戦から抜け出せずにいた志達選手ではあったが、三日目は唯一の3kg超えとなる3156gを持ち込むことに成功している。

多くの選手が日替わりで順位を乱高下させた今試合。

3日間を制したのは…。

初日のアドバンテージを守りきった宇佐見選手が初優勝!!

JBトップ50第4戦ケイテックCUPを制したのは、日を追うごとにウェイイン重量を落としつつも、初日のアドバンテージを守りきった宇佐見素明選手。

トップ50昇格初年度のルーキーにして、自身サポートのメーカーが冠スポンサーとなる試合で見事初優勝を果たした。

なお、3日間を通してのキッカーフィッシュとなった初日の2kgアップのラージはデッカブメスJr.(痴虫)の大遠投だったとのこと。

総合2位、3位は最終日に気を吐いた山下尚輝、志達海輝選手と続く形となっており、上位選手が目まぐるしく変わる展開となっている。

年間優勝争いもいよいよ大詰め!復活の強豪がA.O.Y.が王手へ!

JBトップ50も残すところ1試合。

今回の試合を終えて、年間優勝争いの暫定首位は五十嵐誠選手。

初戦の七色ダム戦こそ22位と上位には食い込めなかったものの、2戦目3戦目を4位で終え、今回の桧原湖も6位と好成績をマークし、まるでお手本のようにポイントを獲得し続け、年間優勝に王手をかけている。

そしてわずか3pt差で暫定2位につけるのは、昨年の年間王者・梶原智寬選手と、ゲーリーファミリーの若手・江尻悠真選手。

上位3選手はいずれも最終戦の舞台となる北浦を含む「霞ヶ浦水系」で好成績を残した経験のある選手なため、激しい戦いが予想されそうだ。


※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。