遂に来た!金属ブレードの「王道」『メタルブレードジグ(O.S.P)』

O.S.Pがついに王道の金属ブレードブレーデッドジグをリリース!その名も『メタルブレードジグ』。傑作として名高い「O.S.Pブレードジグ」で培った知見がふんだんに導入された新作は、まさしく鳴り物入りと呼ぶのがふさわしいだろう。今回はその全容を紹介!

●文:ルアマガプラス編集部

2024 ブラックフライデー

メタルブレードジグ(O.S.P)

●ウエイト:3/8、1/2オンス●スナップサイズ:#1.5●カラー:10色●価格:1375円(税込み)

水中に響き渡るハイピッチな金属クラッチサウンド

ブレーデッドジグに求められる要素をブラッシュアップし、ストレスなく釣りができるトータルバランスに優れるモデルとして、メタルブレードジグが完成。

ブレードは上面が逆アール状に削れており、水を逃すような設計でハイピッチなアクションを生む。そして、エッジの立ったブレードの下部がヘッドに当たることで、細かいクラッチ音を発生させてバスにアピールする。アクションは直進安定性を重視。レギュラースピードで一番心地よくブレードが振幅し、3/8オンスなら1メートルレンジ、1/2オンスなら2メートルレンジまでカバーする。

前作ブレードジグから継承されるブレード形状。下部のエッジがヘッドに当たることでクラッチサウンドを発生。ブレードの左右の振幅が狭まるのでハイピッチになり、アクションレスポンス向上にもつながる。

ヘッドには0・7ミリのブラシガードが2本セットされ、パラアシやウィードエリアなど、ライトなベジテーションエリアなら問題なくトレースしてくることが可能だ。回避力を上げつつ、弱いバイトでもフッキングさせることができる絶妙なガードセッティングといえる。ガードはV字に開いて使用したり、必要のない場面では1本にカットしたりと調節もできる。

ラウンドタイプだったブレードジグから一新し、ヘッドはスリム化。レスポンスとスリ抜けを両立するヘッド形状で、低重心になるように設計した。レンジキープ力に優れ、スイミングの安定性も高い。

フックにはスイミングジグのウィードライダーやスリッパーで実績のあるペグホールシステムを採用。トレーラーワームのズレを防止し、ストレスのないキャスト&リトリーブを繰り返すことが可能になった。

フックはがまかつ社製。ペグホールシステム採用で、ホールに爪楊枝などを貫通させてトレーラーワームを固定。0.7ミリブラシガードを2本装着し、フッキングを妨げることなく理想的なスナッグレス性能を実現している。

6種類のブレードカラー

カラーに合わせてブレードカラーも幅広いラインナップになっている。フラッシングでアピールしたいときや、あえてフラッシングを抑えたいとき、水の色に合わせたいときなど、状況に合わせて選択することが可能になった。


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