Zeeee!のサーフェイスコントローラー80を使って、南国は石垣島と西表島で実釣。シーバスだけでなくリーフフィッシングでも大活躍し、メックなどのトロピカルフィッシュがいろいろ登場しています!
●写真/文:キャスティング本部・川瀬 誠
南国でも万能に釣れるサーフェイスコントローラー80
今回はできたてホヤホヤのサーフェイスコントローラー80の実力チェックに石垣島へ! リーフの釣りでオリジナルサイズの118は既に1軍認定。8cmにダウンサイズしたことでの南国の魚たちの反応と使用タックルとのバランスがどーなのか? 気になるポイントをチェックです。
ガイドは学生時代からの釣り仲間で、独特の釣り感性を持つモウモウ君。オリジナルの手作りルアーは、見た目は奇天烈だが機能性に優れ良く釣れる。彼はリーフの大物小物、サップフィッシング、マングローブの釣りが得意で、沖縄の釣りが好きすぎてこの地に定住している。
リーフ実釣~! サフェコン80無双(笑)
おおかたの予想通りリーフの魚たちに猛攻撃を受け、無事、1軍昇格の手ごたえを得ました。気になるリーフフィッシングタックルとの相性は? まあストレスなく投げられ、魚が釣れるアクションも出てるからOKでしょ! というところ。
リーフエリアではラインは最低でもPE2号で
リーフエッジ付近で、118に良いサイズのカスミアジがヒットしましたが、強烈に走られラインブレイク(涙)。
リーフの釣りは気軽で楽しいけど、不意の一発大物の可能性もあります。いたずらにライトな細仕掛けは命取り。私は最低でもラインはPE2号を基準にしてます。インリーフでも入り組んだサンゴだらけなので、リーダーはフロロの6~8号が標準。サーフェイスコントローラー80は自重8g、理由もなくPE2号のタックルでサフェコン80を使う人は先ずいないでしょうが、このタックルでも、実釣レベルでは十分に使えて戦力になることが発見出来ました。
早朝サーフでレディーフィッシュ!
そして朝練! 早起きしてサーフへ行くと、5~10cmくらいのベイトがピチャピチャ追われてます。すかさずサフェコン118をキャストし、速巻き&トゥイッチで誘ってくるとドーンとヒット! ジャンプしまくる好ファイタでした~。
まだまだ試したいことだらけ…。今回は時間の都合でリーフウェーディングとサーフのみでしたが、次回はマングローブの釣りでも試してみたい! きっと凄く使えるんでは?と予感してます。また近いうち、ゆる~く沖縄調査に行ってきまーす(笑)。
西表島でもサーフェイスコントローラー80が大活躍!
続いて、キャスティング本社のみうら氏から西表島での釣果写真をもらったので、皆様にご紹介します。出発前にこっそりサンプル渡しといて良かったです~(笑)。
みうら氏の釣行レポート。
みうら「旅行のついでに、夕まずめ⇒朝まずめ⇒夕まずめ⇒朝まずめご飯の時間を気にしながら各1.5~2時間ルアーを投げてきました。3~4cmサイズのベイトもりもりで、入れ食いと思いきや簡単には食ってくれない状況。小さいポッパーはアタリは多くてもサイズが出ない。いろいろ試した中でサーフェイスコントローラー80には良く反応してくれました。塩分の濃い海域ではフローティングになってしますので、太軸フック、リングサイズアップ、スナップでサスペンドに調整。アクションは速めのトゥイッチ⇒ジャーク⇒ステイが抜群に効きました。短い時間ながら満喫できました!」
ちょっとした漁港で凄い釣果です。サフェコンのアクションと絶妙なステイの姿勢が南の魚にぶっ刺さるようですね!
ポイントはルアーの比重調整!
最後にみうらのおすすめセッティングをご紹介。ほぼサスペンドの状態を作るのがキモとのことです。パワーのある魚が多いので、フック強化も重要ですね! 参考までに載せときます。では!
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