今回は地元を離れて七色ダムまで遠征。七色ダムはロクマル級のバスがゴロゴロいる夢のあるフィールド。当然、ビッグバスの期待が高まるところ。そしてなんと、中川雅偉さんは自己記録更新フィッシュをキャッチ。そのルアーとは?
●写真/文:中川雅偉
地元を離れて奈良県・七色ダムへ遠征!
こんにちは! 中川雅偉です! 今回はハイドアップのモリケンさんと一緒に2日間七色ダム合宿に行ってきました! マイボートを引っ張り約3時間半! やっぱり七色ダムの景色はいつみても美しい! 天気も曇りで気温的には最高!まずは水の色が綺麗なのでサイトメインに全域をチェック。やっぱり、バスはいろんなところにいるけど全体的にナーバス。いろんな筋のバックウォーターを見に行きましたが、いまいちバスのサイズ小さいということで本流や川筋の下流域をメインに釣っていきました。
バスの反応を得られたのは少しでも張り出したカバーやマンメイドストラクチャーなどの水が当たる場所。
こう言った場所は水深があるので中層スイミング系やブルフラ5.8のようなバスを浮かせられるルアー。あとはフィーディング場所となるシャローフラットです。こう言った場所は、完全にベイトを意識してスピードを出せる、サカマタシャッド5inchやペンシルベイトに反応あり!
ブルーギルの多い場所ではブルフラット5.8でしょ!
そして、ブルーギルが多いエリアでは、明らかにブルフラット5.8のノーシンカーリグのただ巻きに対する反応が異常でした。少し張り出したマンメイドストラクチャーを撃っていくと、後ろに黒い影…。そして絶妙なタイミングでジャークを入れるとパクッ! ルアーがかなりデカいのでしっかり送ってフルフッキング!
喰ってきたのはかなりデカい魚影…。上がってきたらバケモノすぎて怖かった印象があります(笑)。サイズは65センチ3300gとウエイトはあまりなかったですが、自己記録更新です!
やはり七色ダムは夢があり非常に楽しい2日間でした! またさらなる記録を狙いに訪れたいと思いました!
モンスターキャッチを伝える、中川雅偉さんのインスタグラム投稿
アングラープロフィール
中川雅偉(なかがわ・がい)
DAIWA BASS最年少プロスタッフ。五三川・大江川でのオカッパリ、長良川ではバスボートでフィールドを攻略。移り変わるフィールド状況にアジャストするため、日々新しいパターンを模索し腕を磨いている。
※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。