2度目の本格挑戦! 実釣開始3投目でポッパーにでる! 4投目でのせるがパワーに秒殺される
屋久島や男女群島釣行などの予定をこなした翌日、たくわんさんは公共交通機関を乗り継ぐ強行軍で再び式根島を目指した。
たくわん「地元の人からの連絡でまだ釣れているというんで」
約3週間ぶりに現地入りすると「今朝もキハダが1本上がった」「3日前に2本釣った」など好情報を入手。堤防では前回お世話になったなおおじさんと遭遇し「夕方はジグが良い」とアドバイス。地元の皆さんが応援してくれる良い釣り場だ。
昼過ぎ、タックルも気力も万全の態勢で実釣開始。
たくわん「時合いは夕方ということですが、キハダは音に反応するらしいんでまずはポッパーで」
すると3投目にドラム缶みたいに巨大なキハダマグロがチェイスしポッパーにアタック。
たくわん「すげー出たよ! まじか」
そして4投目、ついに!
たくわん「わっでたでた、きたきたぁっ! あっ切れた…ウソォー! PEもリーダーも新品なのになんでだー」
その直後に隣でポッパーを投げていた人が捕獲。だがほんの15分ほどで時合いは終了。
たくわん「あの一瞬の時合いで釣れなかったのは大失態だ。やっぱ音なんだ。切られた後、すぐにタックルを持ち替えてミノーを投げたけどでなかった。ポッパーなんだよ」
まさに総力戦! 釣り人が夢を獲る瞬間が遂にきた!
着実にキハダマグロに近づいている。だが、お気に入りのポッパーは持っていかれ戦力ダウン。投げ続けても沈黙の時間が続く。この一連の様子を聞きつけた、この動画のキーマンの一人なおおじさんが現れ、ポッパーを貸与。大きな音と飛沫を出すように意識して操作する。
ふともう一人のキーマン、前回の同宿の戦友、浅野さんの言葉を思い出す。「長めのステイ（止め）を入れたほうが良い」。そのとおりに誘うとついにその瞬間がやってきた。体勢を崩されるほどの強烈なバイト。
たくわん「よっしゃ! 今度こそ! うわぁ～」
ルアーに喰い付きこっちに向かって走り出したので素早くリールを巻いて糸がたるまないようにする、フッキングも決まり、強烈なファーストランにも耐え、ラインシステムのブレイクの心配もない。
たくわん「絶対獲りたいぞ! こんなチャンス、二度とない」
壮絶なファイトの模様は動画でご確認ください。そしてショアマグロ恒例、堤防の釣り人総出のランディングで無事、水揚げされた獲物は29kgのキハダマグロだ。
たくわん「僕の人生最大魚（当時）です。それがまさか堤防からマグロとはね。やりました!」
この釣果はたくわんさんの熱意はもちろん、キーマンのお二人やランディングしてくれた釣り人の皆さんの後方支援があってこそ。この動画はドキュメンタリーとして楽しめ、ショアマグロに挑戦するための情報としても中身の濃い内容です。また、この動画にはさらなる奇跡を生む続編が! 詳細はYouTube『たくわんのフィッシングライフ』をチェックだ!
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