【初日中止でどうなるの?】日本で1番強いバス釣りのプロが決まる!JBトップ50 第5戦エバーグリーンCUP

50名のバスプロが全5戦にわたって各地のフィールドで試合をおこなるトーナメントトレイル「JBトップ50」。その最終戦が今日から3日間、茨城県の北浦で行われる予定だった。しかし荒天のため、初日の試合は中止となっている。

●文:ルアマガプラス編集部

最終戦の舞台「北浦」

JBトップ50第5戦。

1年間の戦いを締めくくる決戦の舞台となるのは茨城県にある湖・北浦。

日本で2番目に大きく、今年の第3戦が行われた霞ヶ浦のすぐ東側に位置するフィールドで、南北に長い川のような様相と、随所にあるワンドが特徴的なフィールドだ。

水質は霞ヶ浦と同じくマッディウォーター。

かつては北浦のほうがサイズが出やすい、といった傾向も噂されていたが、近年は大きな差がないとも言われている。

霞ヶ浦とは下流にある外浪逆浦で合流するため同一水系ともいえるフィールドだが、水の流れや風の抜け方、地形などが明確に異なっており、霞ヶ浦は得意でも北浦は苦手、あるいはその逆の選手も少なくない。

初日が荒天で中止に! 3日間から2日間の試合に!

試合は10月25日~27日の3日間行われる予定だったが、北北東からの強風により、初日は中止となっている。

これを受けて、若干のルール変更が行われている。

本来であれば予選2日間終了時点での獲得ポイントによって決勝(最終日)進出選手が決まり、最終日は3日間の合計重量で優勝者が決定。

しかし初日が中止となったことにより全選手参加で残りの2日間試合を行い、2日間合計(1日5尾リミット✕2日間=10尾)の合計重量で優勝者が決定することとなった。

多くの場合、JBトップ50では3日間確実に釣ってくる(リミットを揃える)ことが重視されるが、この変更により、戦略はどのように変化するのだろうか…?

なお、帰着時間は明日26日が15時、27日は13時を予定している。

最終戦ということで、いよいよ年間優勝者が決定する今試合。

日本一に輝くのははたして…?


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