中国エリアの河川をホームにしている和田真至さん。今回はスーパーフィッシュローラー（レイドジャパン）を使ったミドストを紹介！ ミドストは3〜4inchのワームを使うのが普通なのだが、和田さんが使うのは6.5inchのビッグサイズ。これが釣れるのにはしっかりとしたワケがあるんです！
●写真/文:和田真至
スーパーフィッシュローラー6.5inchを使ったデカホバストが効いています！
こんにちは！ 和田真至です！ 季節感が進み、秋が深まりだすタイミングではないでしょうか？ バスフィッシングの秋と言えば、巻き物を中心に横方向への反応が良くなる季節感ですが…。巻きと同時に激熱な釣り方がありますので、それを紹介させてもらおうかなと思います。それがスーパーフィッシュローラー6.5inchを使ったホバストの釣り。通称、”デカホバスト”です。
スーパーフィッシュローラー6.5inch［レイドジャパン］を使ったデカホバスト。
スーパーフィッシュローラーは5、6.5、7.5inchの3サイズ展開ですが、特に6.5inchホバスト（シンカー1.3g）が超高反応で良い釣りができていました。基本的には釣れるとデカいサイズですが…35cmクラスの魚もキャッチしました。
一級河川のアユ、二級河川のワタカにマッチ・ザ・ベイト！
立ち位置とトレースコースをバチっと合わせて、狙いのスポットへアプローチ。デカベイトを待ち構えているサカナがいればチェイスがあるので、喰わせるスポットまで誘導するイメージでホバストして、スイッチを入れてバイトへ持ち込みます。
なぜこの秋のタイミングに”6.5inch”が高反応になるかと言うと…。それは各河川のベイトサイズが上がっているタイミングで、一級河川であればアユ、二級河川であればワタカが6.5inchサイズにドンピシャになるからです。
秋の大型のエサととマッチ・ザ・ベイト！
【使用タックル&フック】
⚫︎ロッド：グラディエーターアンチ ナビゲーター GA-74ML+S（レイドジャパン）
⚫︎リール：15イグジスト2505F-H（DAIWA）
⚫︎ライン：シーバスPEパワーゲーム 1号（東レ）
⚫︎リーダー：パワーゲームルアーリーダーフロロ10lb（東レ）
⚫︎フック：ホリゾンジグフック 3/0（がまかつ）
使用タックルはこんな感じ。距離を出したアプローチから近距離まで操作可能で、その他の釣りへのローテーションすることを考えると、このタックルが個人的にはNo.1です。
先日、YouTubeレイドチャンネルのほうにも金森さんからの”スーパーフィッシュローラーの出しドコロ”の紹介映像がアップされました。まだチェックされてない方はそちらもぜひ！！
というわけで、今週はスーパーフィッシュローラーの紹介でした。また来週も宜しくお願いします。
アングラープロフィール
和田真至（わだ・まさよし）
岡山県在住。倉敷川、笹ヶ瀬川、ため池などをホームにするオカッパリのエキスパート。フィネスから巻き物・撃ち物、大型のトップウォーターやビッグベイトまであらゆるルアーを使いこなし、ビッグフィッシュをコンスタントに釣り上げていく。
※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。
