シビアなときこそ差が出る究極のリアルさを追求したシークレットベイトとして、トップトーナメンターをも魅了する「フレッシュベイトルアーズ」のカスタムルアー。そのこだわりや魅力を、金沢 武さん御本人に紹介していただこう。
●文:ルアマガプラス編集部
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ルアーの動き変えずに魚皮のリアルさをプラス
金沢さんがひとつひとつ手作業で手掛ける魚皮貼りのルアーは、多くのトッププロにここぞという場面のシールレットアイテムとして愛用されている。
金沢「釣具屋さんで魚の剥製を見たときに、これをルアーにしたら釣れるだろうなって思ったのが、魚皮のルアーを作るきっかけですね。もともと鮮魚店で働いていたこともあったんで、魚皮の扱いには慣れていたんです。それで作ったものをSNSに載せたら、作ってください、売ってくださいって問い合わせをいただくようになって、気付いたらカスタム屋になってたんです」
魚の皮はどのように仕入れる?
金沢「自分で釣ってくることが多いです。あとは漁師さんに直接交渉して買い取ったり。ウロコが取れないように、魚同士は重ならないようにとか、塩分を少し入れてくれとか、いろいろ注文があるので、漁師さんには感謝ですね。大事にしているのは、オリジナルのルアーが持つ性能を活かすこと。魚皮を貼ったことで釣れる動きが損なわれてはいけない。なので、魚皮を貼った分の重さを考慮してボディを削ったり、ルアーごとの調整をしています。魚皮はあくまでバイトのトリガーのひとつ、主役はルアー本来の動きですから」
魚皮ハンクルスーパージョーダン68
ゴーストワカサギ
魚皮トラファルガー5
シークレットモデル ゴーストワカサギ
魚皮グリマー6
極みワカサギ
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