一過性のブームに終わらずファンを増やし続けるエリアトラウト。そのメイン層に対し、今すぐ役立つ上級者のテクニック・メソッドを、ルアマガならではの分かりやすさで掘り下げます。即効性のある、連発するためのローテ・読み・必殺ワザ…や、沈黙するフィールドに対する特効薬的ハウツーをお届け。もちろん登場アングラーの「イチオシ」はしっかりと深堀りして、その魅力を存分にお伝えします。
●文:ルアマガプラス編集部
『ルアーマガジン鱒王6』【2024年12月17日発売】
目次【CONTENTS】
松本幸雄 状況変化を正確に把握=釣果に直結する!フィールドを制するサーチ戦術
ヒットへの最短距離はどこにあるのか。今回は、魚を見つける「サーチ」の原点に立ち返り、その考えを松本幸雄さんに聞いた。松本さんから飛び出す数々のキーワードには、釣り人の本能とも言える探求心を呼び覚ますヒントが隠されている。
中林大佑&キャンタ ブランニューブランド“ノーセンティック”決起!食わせと攻めのハイブリッドシャロークランク“GABU”爆誕!
エリアユーチューバーのバヤシこと中林大佑さんが手にしているのが、当企画の主人公、ノーセンティックのファーストルアーGABU(ガブ)。そして、バヤシさんのブランド設立を後押ししたのが、ディープパラドックスのキャンタさん。「まぁ、面白いんじゃない?ですべて動いたのが経緯です」(キャンタ)
礒野寛之&中村渉希 釣果UPを手助けする新エステルライン活用術 エリアトラウト専用『鱒ノ糸エステル』登場
サンラインから『鱒ノ糸(ますのいと)エステル』が新発売。待ちに待った専用エステルの登場により、エリアトラウトの世界がさらに深まったと開発担当の礒野寛之さん。ここでは、磯野さん、そして同社トラウトテスターの中村渉希さんにエステルラインの有効性について語ってもらった
霜出朋言 FHL(フロントフックルアー)王が教える やり切り釣果チューニング術
個性派エリアブランド、ロブルアーを代表するフロントフックルアー、バベルと言えばのしもきんこと霜出朋言さんが監修したNEWバベルが実に4年ぶりにリリース!ということでお話をうかがいに。すると「ロッドも作ったんですよ」との衝撃発言! 2つの最新アイテムで、みんなの釣りをカスタムしてもらおう!
和田浩輝 まだ見ぬエリアを探す和田浩輝とDAIWA・プレッソの角度
エリアには多くの理論がある。魚を飽きさせないようなローテーションとか、高感度かつ軽量こそが正義とか、ソリッドティップとかカーボン製ガイドフレームとか…。そして、エキスパートアングラーは掘り下げられた理論にさらに独自の色付けを施す。他の人とは違う角度で。長い開発期間を経て形になった製品は、やり尽くされたかのように思えるエリアの中に新たな可能性を探る羅針盤なのだ。
センドウタカシ 収納術大公開♪ エリア業界随一の道具オタクにしてエリア業界随一のアイデアマン・センドウタカシ(ニンジャ)のワクワクする道具学[収納編]
[ルアーカラー数][ルアーアイテム数]、そして小物類。マニア度が高いエリアゲームは、道具の種類が多いジャンルとして知られている。数多い道具をどのように収納するか? 工夫とアイデア力が問われる。道具収納術をエリア業界随一の道具オタクである、ニンジャさんが徹底解説。礒野寛之 老舗メーカーが放つ話題作 寄り添いルアー ダンゴウオのヒミツ
「そもそもの始まりはこれなんです」。今回の主役ルアー、ダンゴウオの開発者でもある礒野さんが指さしたのは、水中に漂う小さな藻。「泡とか、浮遊している草とか藻とかを食う魚がいるんですけど…」。なにかとんでもない取材になりそうな予感が!?
松本幸雄・矢島俊介・森田健太郎・早乙女智啓 釣果の明暗を分けるショックリーダーシステムを考える!
状況に応じて・・・またはアングラーのスタイルに応じて・・・リーダー素材起因の短所が長所へと転じることがあれば、短所が長所へと転じることもある。【万人に共通する絶対的な正解は存在しない】リーダー術だが、自らのスタイルとマッチするシステムに到達できたら、釣果の明暗を分けるカギを握れたことになる。当企画では4名のエキスパートの独自のリーダー論に迫った!
使って楽しいから釣れる♪釣れるから楽しい!♬さかさにょろの世界 1089工房とフィールドスタッフ陣のさかさにょろ三昧の1日に密着!
全国区のトーナメンターから、一般アングラーに至るまで、今…大人気の1089工房の【さかさにょろ】。驚異の集魚力を武器に、状況に応じて釣り分けることができるルアーとして大注目。だが、人気のヒミツのカギは、使用感の楽しさにあると言われている。使って楽しい、釣れて楽しい【さかさにょろ】の世界へご案内~♡
千葉栄一郎 スプーンこそエリアのオリジン サウリブ的マイクロスプーン理論
緻密で画期的なスプーンを連発するエリアメーカー、サウリブ。その中でも“ゆっくり引くこと”を主眼に置いたというアンダー1グラムスプーンのラインナップが豊富なことでも注目されている。そんなアンダー1グラム=マイクロスプーンの釣れる秘密を、代表でもあり開発者でもある千葉栄一郎さんに聞いてみた!
大﨑浩樹 フレアが都市型釣り場の基準となる 釣り人の意思に追従するルアーの操作性を堪能せよ
2020年にコールブランドが産声を上げ、21年にはブランド名を冠したコール1.6gが発売された。それから3年、シルエットの小さい軽量ブランニュースプーン、フレアがいよいよ完成する。0.7g、0.9gという2種類のスプーンはその圧倒的な操作性を武器に、都市型の小さな管理釣り場を制していく。
和田浩輝&千葉ももか SLP WORKSの本気に熱視線! お手軽リールカスタムのススメ!
『釣りはもっとファッショナブルでもいい!』そんな角度の高いアングラーの声が聞こえるような2つのカスタムアイテムがSLPワークスから登場。現場でも替えられる手軽さと、セットで購入しても5千円ちょいという驚愕価格を誇る高感度アイテムの実力を、DAIWAの若手アングラーが実釣体験する!
山口昌裕 ヒットレンジ探しから各種ルアーの使い方までトーナメントで活躍する名手が教える 失敗しない!初めてのエリア攻略
どんな釣り場でもただ闇雲にルアーを投げていてはなかなかよい釣果は望めない。特に初めて訪れるエリアではどう釣るかを間違えると1日厳しい結果にもなりかねない。ここではそんな初エリアでも失敗しない攻略法と、各ルアーの使い方を経験豊富なエキスパートが伝授してくれた。
センドウタカシ&佐藤潤弥 釣りは常にハンドルの先に ハンドルを変えると釣りが変わる
片方の手ではロッドを握り、もう片方の手はリールのハンドルを、ノブをつまんでいる。僕ら釣り人は、その両手を通じて魚を感じ、アプローチし、コンタクトする。ハンドルは釣り道具の中の最重要パーツのひとつだ。
米田孔一 ルーパス・エリアトラウト解体新書 ヤマガブランクスの全方位攻略ロッド
今秋、ヤマガブランクスからエリアトラウトロッドがリリースされた。ソルトルアーの世界で抜群の実績を誇る同社が徹底的に作り込んだロッドだけに、果たしてどんな仕上がりになったのか気になるところ。フィールドスタッフを務める米田孔一さんに、全モデルを徹底解説してもらった!!
センドウタカシ 多様なシーンでのベストマッチング こだわりのギアで切り拓く、エリアフィッシング新境地
エリアフィッシングで求められる、機動性と防寒術。そして情報収集のためのクリアな視界。これらを叶えるためにはどんなアイテムを選択したらよいのか? ギア選びのこだわりが半端ない! センドウタカシさんが解説します
ネオ ネオスタイル式起毛ルアー連釣術 起毛ルアー『TAWASHI』が最新アップデート
今冬、ネオスタイルの名作起毛ルアー『TAWASHI(以下タワシ)』が完全リニューアル。そこでネオスタイル代表のネオさん、シンガーソングライターのSUZUNE(以下鈴音)さん、ナイトフェンリルVo.の久遠さんで、シーズンインしたばかりのトラウトを釣りまくっちゃおうということになった。タワシの基本&応用テクニックを教えてもらったゾ!!
本多智紀 蒼い水、赤い森と白き鱒 大型鱒族がたゆたう水辺への小さな旅
エリアトラウトの確かなひとつの楽しみは、想定外なターゲットとの邂逅。それは見慣れない魚種だったり、鮮やかに疾走するモンスターサイズだったり。そんな出会いを求めて、北は青森県まで足を伸ばした。釣り人は、世界を旅する本多智紀さん。旅人の目線で行程を楽しみ、釣り師の感覚で巨大魚に迫る道程を追った。
『ルアーマガジン鱒王6』2025年 発売情報
『ルアーマガジン鱒王6』2025年
エリアトラウト究極本…ニジマス管理釣り場の入門とアドバンス!
- 発売日:2024年12月17日
- 定価:1980円(税込)
※本記事は”ルアマガprime”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。