「”プルン”と…」「なんか軽い?」釣り上げた魚の体型がまさかの…「これは気の毒になるわ」

関東屈指のバス釣りフィールド、亀山湖。房総半島にあるこのフィールドのリアルな状況を詳しく解説してくれる城ノ上巧さん。今回は、冬のニジマスパターンでの釣りをレポート。釣れた魚の体型がまさかの…

●写真/文:城ノ上巧

本格的に寒くなり、冬本番

皆さん、こんにちは!本格的に寒くなってきました。寒いの苦手な僕は毎日布団から出るのが…とても辛いです。週末に釣りに行く日、とりあえず早い時間にアラームをセットしますが、まぁ、起きませんね(笑)

アラーム速攻止めて爆睡します。アラームを何度もセットしているので同じ事を繰り返しているうちに…嫁さんに起こされます(笑) 毎週、毎週、同じ事を繰り返し… だって休日なのに早起きしたくないのです!釣り人失格!

どうでもいいですね。では、釣りの話です。今週は2日間行って来ました!

12/14(土) 15(日) 亀山湖

天候:晴れ
水温:12℃
水位:減水10センチ
水質:普通~濁り

初日、10時過ぎに出船。いつも通りです。今週もやること決めています!シャッドテールワームの巻き巻きとビッグベイトのデジ巻き。また、釣れないニジマスパターンの検証(笑)

スタートしてまずはシャッドテールワームを巻き巻きして各エリアを探ります。高比重タイプなので、ゆっくり巻くと深いレンジ(5メートルくらい)まで探れます。3~5メートルのミドルレンジの何か(立ち木、崩落等)に絡ませながらとにかくゆっくり巻きます。

藤林の沖側にある水中立ち木にヒットさせ『プルン!』と抜けた瞬間にバイト!とてもおとなしく小さいバイトだったのでしっかり送り込んでからフッキング!

『なんか軽いな?』

ボートにひょいと抜き上げたバスは可哀想なくらいスキニーな体型でした…

5インチクラスのシャッドテールでキャッチ!立ち木をプルンと抜けた直後のバイトでした。 [写真タップで拡大]

気の毒なくらいガリガリ君でした。 [写真タップで拡大]

でも、久しぶりのキャッチで嬉しかったのは内緒ですが(笑)

ビッグベイトで流し撃ち!

水温が上昇したタイミングでシャロー狙いに切り替え!180ミリのビッグベイトをデジ巻きしながら藤林のバンクを流して行きます。左右にぶっ飛んできれいにダートする素晴らしい動き!ルアーを動かしているだけでも楽しい。やっぱりビッグベイトのデジ巻き大好き!

14時過ぎに浮きゴミの際をデジ巻きしたら『ガツン!』と激しいバイト!もちろん狙っているのはロクマル以上ですが自分の好きな釣りでキャッチする1尾は嬉しいですよね。

久しぶりにビッグベイトでデジ巻き!やはりこの釣り好きだな。 [写真タップで拡大]

可愛いサイズでしたが嬉しい1尾! [写真タップで拡大]

まぁでも、2尾ともニジマスパターンとは関係ない個体ですね。2日目は調子に乗ってさらにサイズを上げ220ミリのビッグベイトをメインにしましたが50センチクラスのチェイスが1回あっただけで撃沈しました。

サイズは不満ですが、非常に楽しく釣りした2日間でした。

紅葉もそろそろ終わりですね!

次回は何やろうかな~!?それでは皆さん、またお会いしましょう。

アングラープロフィール

城ノ上 巧(じょうのうえ・たくみ)
亀山湖をホームに独自のスタイルでビッグバスだけを追い求める。これまでも複数のロクマルをキャッチしてきている、孤高のデカバスハンター。


※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。