一世を風靡した”釣り方”を久々に試したビッグフィッシュハンター「ちょっとしたブームになりました」

関東屈指のバス釣りフィールド、亀山湖。房総半島にあるこのフィールドのリアルな状況を詳しく解説してくれる城ノ上巧さん。今回は、一時期ブームになった釣り方を試してみたところ…。

●写真/文:城ノ上巧

亀山湖でディープなアレを投入!

皆さん、こんにちは! 各社新製品の発表で盛り上がってますね。アンタレスとアルデバランDCは気になるな(笑)

では、釣りのお話しです!今回も二日間行って来ました。

1/11(土) 13(月) 亀山湖

天候:晴れ
水温:9℃
水位:減水20センチ
水質:普通~笹濁り

布団の温もりから出られず、ダラダラしながら格闘して数時間… 何とか起床(笑)

寝不足だったので、もう休もうと思いましたが行かないと絶対に釣れないし、もしかしてロクマル釣るかも知れないし、試したいこともあったので休日の職場、のむらボートさんへ。10時頃に社長出勤です(笑)

それでも朝は寒いですよ!しっかり防寒対策してくださいね。

試したいこととは…リューギの『ディープトレイサー』!ディープに居るはず?のビッグフィッシュ達がビッグベイトになら反応するのでは?とたわいもない考えですが(笑)

中流域~よりとも島までの各エリアを探りましたが、ショートバイトのみでデコりました。

最近は沖が人気の亀山湖!バンクを流して行く方は少ないですね。

中1日空けて2日目。三連休の最終日だったので空いてますね。今日のメインは5インチクラスのシャッドテールワームで各立ち木エリアのディープを探るのがメイン!でっ!

ショートバイト数回のみで撃沈しました…。わかったこと、ルアーを追いかける気分じゃないみたい(笑)巻いてはダメみたいです。

段々畑や白鳥島もボートたくさんでしたが釣れてないみたいでした。

三連休最終日は空いてました。本湖も段々畑以外はガラガラです。

いよいよ本格的に厳しくなって来たようです!まぁ、それはそれで楽しいです(笑)

ディープトレーサーの威力

2019年1月下旬。リューギからディープトレイサーが発売され、使いはじめると衝撃的な釣果でした。

この頃の亀山湖はまだ冬にニジマスを放流しておらず、冬にビッグフィッシュをキャッチするならシャローカバーみたいな定説がありましたが、10メートル以上のディープにもビッグフィッシュが居ることを証明しました。

2019年の城ノ上さんの釣果

亀山湖でディープトレイサーがちょっとしたブームになりました!(笑)

ディープトレイサーが発売される前はバレットシンカーでビッグベイトを沈めてディープで真冬のビッグフィッシュを釣ってました。この当時に…こんな事やってるの僕だけですからね。田辺さんも驚いてました(笑)

それでは皆さん、また次回お会いしましょう。

アングラープロフィール

城ノ上 巧(じょうのうえ・たくみ)
亀山湖をホームに独自のスタイルでビッグバスだけを追い求める。これまでも複数のロクマルをキャッチしてきている、孤高のデカバスハンター。


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