
常に妥協のないものづくりで、本当にいいものができない限りはリリースされない「エバーグリーン」のルアーだが、いよいよEG産のビッグクローラーベイトがリリース間近!菊元俊文さんの魂がこもった「オッタークローラー」は、すでに65センチをキャッチ済みだ!!
●文:ルアマガプラス編集部
池原ロケでロクマルを仕留めた大注目のクローラーベイト!
菊元「エバーグリーンプロスタッフの本堂靖尚プロデュースで作っていたクローラーベイトで、僕もテストに加わりアイデアも詰め込んで完成した。僕はこれまでほとんどクローラーベイトを使ったことがなかったんだけど、2024年の6月から使い始めてみた。するといろんなロケでデカいのばっかり釣れた。7月上旬にあったルアマガの池原ロケのときは、バラムの速いスピードには出てこない状況でも、存在感を出しながらスローに誘えるから、深いところからでも出てきてバコーンって喰ったと思う」
菊元「リアブレードを水面より上に出して音を響かせたい本堂の意図で、ボディ後方を上に反らせた設計になっている。オッタークローラーは羽根が水を掻き回す甘い音、ジョイントボディがお互いにヒットする音、リアブレードがボディにヒットする音のハーモニーを奏でる。そのサウンドが引くスピードで変化するのも面白い。それはテスト結果から明らかにバスが好きな音。使ってみて、そのそれぞれの動きやスピードに合ったバスが釣れるっていうことがわかってきた。基本はスローからミディアムリトリーブで使ってもらいたいね。タックルはオライオンのブラックローズ71H+やスターゲイザー69Hを使っています」
オッタークローラー
Otter Crawler
●全長:115ミリ●ウエイト:2オンスクラス●価格:未定
このカラーは着水時にひっくり返ってもわかるように、頭部の背中側は黄色、腹側はオレンジのバイトマーカーを配置している。
ジョイントより後部のボディを立ち上げることでブレードサウンドが水面より上で響き、魅力的なサ
ウンドを発する。
腹部にアイが搭載されており、ブレードをつけるなどして自由にカスタムができる仕様になっている。