父親と楽しくバス釣り→ガチ釣行でビッグフィッシュが飛び出した!?

冬のバス釣りではついつい深い場所を狙いたくなるが、デカいやつは浅い場所にいる、というのも定石の一つ。ギャンブル的な側面を持ちつつも、価値ある1尾を求めた見返りは、トンデモナイ釣果だったりする!

●文:ルアマガプラス編集部

岡田将生
おかだ・しょうき/2001年3月5日生まれ(23歳)、千葉県出身。あのT並木も認める凄腕。O.S.Pの未来を背負う熱きオカッパリマイスター。

「大型はシャローカバーにいる」狙い通りの展開で見事50UP捕獲!

岡田「2023年大晦日のことです。夏の間減水する高山ダムの冬ってフル満水状態なんです。なので多くの方がボート釣行で、深場をメタルで探る釣りとかがメインになってくるかと思います」。

仲の良い父と遠征オカッパリ釣行。

ファンフィッシングかと思いきや、内容はガチだ。

「冬は沖だけじゃなく、シャローカバーで過ごす大きい個体が必ずいるはず」と睨み、複合カバーを丹
念に撃ち続けていった。

岡田「水没した木に、夏の間に育った植物が冠水して絡み、水面にはマット状のアオヤロウ。時折雨も混じる天気で、終始ローライト。めちゃくちゃ寒かったです(笑)」

雨にも負けず、風にも負けず、ゴージャスカバーを撃ちの連打。1本目は01ジグ9グラム+ピッグダディJr.で47センチ、続けざまにドライブホッグで仕留めたのが53センチだ!

大晦日の雨混じりの日、画像からもわかる通り、天候はけっして良くない過酷な状況。40台後半、そして50アップ! その岡田さんの笑顔
から冬の達成感が伝わって来る。

岡田「狙い通りの展開でした。ドライブクロー3インチの7グラムテキサスで、父も45センチを2本。良い年の瀬を過ごしました」。

そして…。

2024年末、再び紀伊半島へ遠征した岡田さん。

29日は室生ダムで、30日は高山ダムで共に47センチの良型をキャッチ。2年連続の好釣果で年末を締め括った!

タックル

ドライブホッグ(O.S.P)

●フック:パワーステージ♯1(ハヤブサ)●シンカー:ビーンズTG7グラム(リューギ)

●ロッド:STEEZ 701HMHXB-XTQ 08ハスラー(DAIWA)
●リール:14SS SV103SHL(DAIWA)
●ライン:BASS-Xフロロ16ポンド(DAIWA)

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