『その考えではまったく上達しないよ』魚が多い場所が釣れる場所とは限らない!? プロが教える釣りの本質論とは?

今週も相模湖ガイドのレポートの冨沢真樹さん。OSPの今年の新モデルであるHPミノー5インチでいい釣りができている模様。大切なのは、状況を読み解いてバスの行動を予測するという、釣りの本質的な部分だ。

●写真/文:冨沢真樹

新作HPミノー5インチでグッドサイズ!

皆さんこんにちは! 河口湖ガイドのトミーです。今週も相模湖レポートをお届け致します。

先週は春の陽気となった相模湖!! かなり暖かい陽気で気温は14度近くなった日もありましたね! 水温10度近くまで上がり、一気にフレッシュな越冬上がりの魚が動き始めました!

今週はOSPの2025年Newアイテムの一つでもある、HPミノー5インチを使ったパワーミドストで良い釣りができました!

ドライブシャッド6インチを使ったノーシンカーデッドスロー引きでもかなりチェイスがあって、確実に状況が変わり始めています。

状況変化のタイミングを見逃さないように!

水温上昇、冬モードから徐々に春モードへと移行したいバス達がかなり増え、各スポットに動き始めている傾向です。とは言っても、この季節の魚はかなりセレクティブなので一筋縄ではいきません。やはり風が吹くタイミングなど、バスがフィーディングするタイミングを狙うのが大事です。

本湖エリアも徐々にバスが動き始めるタイミングになってくるはずですので、チェックをお忘れなく。

今冬の展開としては、近年真冬の人気エリアとなった桂川上流方面の各所スポットエリアにはほとんど行かず、真冬であっても比較的バスの動きがあるエリアを重点的に狙った展開をしていました。

あそこにバスがたくさん居るから狙いに行く。実は、この考えではバスフィッシングは全く上達しないという事を覚えておいて欲しいです。

魚を探し、バスの行動を読み解く。これがめちゃめちゃ大事です。

自分だけのバスフィッシングを展開していきましょう。

アングラープロフィール

冨沢真樹(とみざわ・まさき)

JBトップ50プロにして河口湖辣腕ガイド! プル70F(ism)の生みの親。フィネスからパワーゲームまで駆使し、優れたアジャスト力でJBトップ50を転戦する。河口湖フルタイムガイド「トミーガイドサービス」は超人気!

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