「がっつり歯形をつけられた…」「悔やまれる」湖の奥地で“大型魚”が食いついてきたけど…

鈴木翔さんの『It’s SHO TIME!!!』。今回はキープキャストと霞ヶ浦&三島湖ネタ。なかなか厳しいタイミングだったものの、それなりに収穫はあったようです。しかし、湖の奥地で喰ってきた魚が?

●写真/文:鈴木翔

大盛況の名古屋キープキャスト

こんにちは、鈴木翔です!

まずはイベントのお礼を。 先週末3/8〜9、名古屋にて開催された『ザ・キープキャスト』バリバスブースにお越しいただいた皆様、ありがとうございました!

バスラインでは、今年新発売となる「アブソルート ショックリーダー」の注目度が高く、近年バスフィッシングで出番の増えたPEラインについても、よく質問を受けました。

また、釣り糸メーカーということもあり、ジャンル問わずさまざまなアングラーさんとお話することができ、自分自身とても勉強になったイベントでした!

霞ヶ浦へは朝一釣行のみ。水位は下げ傾向!

さて、この1週間は霞ヶ浦へはキープキャスト移動日の朝に行けたのみで、何も無く…。雨はよく降っているので、流入河川から濁りも入り、全体的に春らしい水色になってきました。

ただし、先週今週と河口堰が開いたことで、水位は下げ傾向。バスが岸に差したい春の減水は、基本マイナス要素でしかないのですが、良い所(水深のある所)は限られてくるので、場所は絞りやすいのかもしれません。

雨の三島湖釣行、バイトはあるものの…

このままでは釣果がない…と、昨日3/13(水)は三島湖へ!

予報では前夜から雨が降る予報でしたが、道中の路面は濡れておらず。雨が降り始めたのは、午後からでした。午前中に2本の川筋をチェックした際は、見えバスが2匹いただけでしたが、雨が降り始めると2バイト! ビーブル3/8oz.DWで食いミスと、ヴァラップスイマー5.5(ノーシンカーリグ)ではスッポ抜け。

ガッツリ歯形を残して帰って行ったのは、50近い大型だっただけに悔やまれます。ラスト、ワンド状のエリア最奥で1バイトあるも乗らず、ノーフィッシュで終了となりました。

ヴァラップスイマーのカラーですが、房総リザーバーでよく使用する3色はコチラ。上から、 ①アユⅡ 、②グリーンパンプキンペッパーⅡ 、③DARK KUWASE。

上から、
①アユⅡ
②グリーンパンプキンペッパーⅡ
③DARK KUWASE

人間から見て小魚っぽいと思える白系よりも、房総リザーバーの茶色みがかった水色に馴染むような色や、地味系ツートンカラーをチョイスすることが多いです。通常であれば②、やや澄んでいたら③、少し目立たせたい場合は①といった感じで使い分けます。

これからスポーニングに入るまで熱い釣りですので、ぜひ参考にしてみてください!

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アングラープロフィール

鈴木翔(すずき・しょう)

2000(平成12年)11月19日生まれ、24歳。香川県出身、茨城県在住。高度な釣りのスキルとルアーに対する確かな選球眼を持ち、その実力は川村光大郎さんも認めるところ。ボトムアップスタッフ、バリバスフィールドテスター。

※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。