「こう来たか！」とアングラーをワクワクさせてくれる、イイ意味で一風変わったルアーを次々と世に送り出すコーモランプロダクトのソルトゲーム部門であるアクアウェーブから、ラインを切らずともヘッドの脱着が簡単にできるタイラバが登場した。解説はフィールドテスターの石井さんにお願いした。
●文:ルアマガプラス編集部
ヘッドが簡単に脱着できる。だから名前も「ダッチャク」！
石井「名前は『ダッチャク』と言いまして、最大の特長である脱着しやすいヘッドを採用したので、そのまま名前にしました。わかりやすいですよね？(笑) タイラバは潮流や水深の変化に合わせてヘッドのウェイトを変える必要がありますが、ラインを切って、また結んで…は正直言って面倒ですよね。そこで、ラインを通す部分に分離型チューブを搭載し、ヘッドの下側から引き抜くことで簡単にヘッドが交換できるようにしました」
分離型チューブがマウントされるヘッドの先端には切り欠きがあり、そこからラインをスルッと抜けば、切ることなくヘッドとラインを分離することが可能。逆の工程をたどればヘッドの装着も簡単なので、手間を省けるとともに大幅な時間短縮につながり、目まぐるしく変わる海況に素早くアジャストして釣果につなげることができるのだ。
石井「ヘッドの形状にもこだわり、潮が速い状況でも素早くフォールしてボトムを取りやすく、リトリーブ時には潮を噛みやすいので手応えを感じやすくなっています。今シーズンの発売を目指していますので、もう少々お待ちください！」
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