イマカツ薮田選手が初日1位！ラージ＆スモールのミックスバック強し!?【JBトップ50第4戦DAY１速報】

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スモールマウスがメインターゲットとなる「桧原湖戦」

9月5日（金）～9月7日（日）の3日間にわたって開催される『JBトップ50第4戦 ケイテックCUP』が開催されるのは、福島県は裏磐梯にある桧原湖。

トップ50でトレイルするフィールドでは唯一のスモールマウスフィールドであり、乱打戦が繰り広げられるフィールドだ。

この地での試合は例年トップ50の後半戦に開催されており、昨年は9月13日からの3日間開催。ルーキーイヤーだった宇佐見素明選手が3日間で8742gをウエイインして優勝している。

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スモールマウスバスはラージマウスバスに比べてアベレージサイズが小さいものの釣るだけなら容易なことも多く、桧原湖戦はリミットメイク率が高いことでも知られている。
とはいえそれはウエイトが伸びにくいことの裏返しでもある。ましてや昨年からJBトップ50のバックリミットが5本から3本となっており、ハイウエイトの魚が持つ意味合いがより大きくなっている。

ハイアベレージでそろえるのか？数は少ないがかなりのウエイトが見込めるラージマウス（通称：ヒバラージ）を混ぜるのか？各選手の戦略にも注目したい。

減水＆雨模様！トップウエイトを持ち込んだのは…

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桧原湖はお盆以降に徐々に減水するのが通例だが、今年はそのペースがかなり早く、例年よりも水位が低い状態での開催となっている。

また、お盆以降の桧原湖はかなり涼しくなることも多かったが、ここ数年は夏が長引いている印象もあり、水温は高いままという話もある。

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その一方、今回の試合は本州に台風15号が接近しているタイミング。福島県に直撃することはなさそうだが、その余波か雨降り模様で試合がスタート。

そんな中、初日のトップウエイトを持ち込んだのは、この日ビッグフィッシュ賞候補の1672gのラージを釣っている薮田和幸選手。

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3本3490gのウエイインで、トップ50戦初優勝に向けて最高のスタートを切っている。

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2番手につけたのは、暫定年間順位1位の加木屋守選手で3本3290g。そして一昨年の桧原湖戦で優勝を果たしている藤田夏輝選手が3本3132gで3番手となっている。

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4位にはチームイマカツの隠し玉・藤川温大選手が3本3094gをウエイイン。

やはりというべきか、全選手がウエイインできており、なおかつリミットメイクも50人中48名となった桧原湖戦。

生息数が多く、反応を得やすいスモールマウスバスによってベースウエイトの組み立ては多くの選手が成功し、半数以上の選手が2キロ後半を釣っている。

そうなると鍵となるのはやはりハイウエイトが狙えるラージマウスバスの存在。

現に初日トップ4名はそれぞれラージマウスバスを含むミックスバッグでの高順位となっている。

上位を目指すのであれば、ラージを狙う戦略は避けて通れないのだろうか？それともハイクオリティなスモールマウスをそろえることで上位に食い込む選手が現れるのか？

明日も各選手の動向に注目だ。

初日結果一覧