大人気フィールド『紀の川』攻略でかかせないルアー4つをスーパーロコがこっそり公開!!

大人気フィールド『紀の川』攻略でかかせないルアー4つをスーパーロコがこっそり公開!!

陸王の対戦地としてもお馴染みの川フィールドで必携のルアーを各地のロコアングラーがご紹介!今回は和歌山県の人気フィールド「紀の川」のことを、三浦一真さんが教えてくれた。

●文:ルアマガプラス編集部

profile

三浦一真(みうら・かずま)
和歌山県在住のスーパーロコアングラー。ため池で腕を磨き、現在は紀の川を中心に活躍中。足しげく通って培った経験と、そこから導き出される独自の理論でデカバスを狙う。レイドジャパンやリューギ、ピュアフィッシングジャパンなどのサポートを受ける。

紀の川のフィールド概要

◎水質:スーパークリア。水系的には津風呂ダムと同じ。
◎釣れるバス:魚影は濃くないものの、アベレージは40cmを超える。
◎河川全体の特長:タイダルリバーではないものの、河口堰の開閉により毎朝定期的に水が動く。
◎規模感や釣り人:今回紹介するエリアは非常にコンパクトだが1年を通して楽しめる。近年アングラーが増加傾向。
◎遊漁券の存在:なし
◎車の駐車場所等:公営の駐車場もあるが、問題なく止められるスペースも点在。

オールシーズン必携ルアー

マスタージグ(レイドジャパン)
一般的なカバー撃ちはもちろん、地形を探ったり浮きゴミの下を狙ったりと、とにかく便利です。トレーラーには「マックスセント ミーティーチャンク(バークレイ)」がおススメです。マックスセント素材なのにポークのようにテロテロ!見かけたらぜひ買ってみてください!

ゴーストワイヤー+フィッシュローラー3inの「バマ吊るし」も効きます!これは足元のちょっとしたカバーに吊るしてシェイクし続けて、バスを寄せてきて食わせる釣り。バスからやってくるので見切られにくいんです!

スイッチベイト アンサー(レイドジャパン)
あまり言いたくないんですが(笑)、紀の川ってウエイクベイトがものすごく釣れるんです。なかでもおすすめなのがこれ。夏はアンサーだけで釣りができるレベルです。アユが跳ねる姿そっくりな動きを出せるのがイイですね。ストレートリトリーブで線を探って、リッピングで点を釣ります。大切なのはナイロンラインの14~16lbを使うこと。ラインの重さの影響を受けにくくなってレンジ感が変わってきますよ。

マックスセントパルステール4.2in(バークレイ)
フリーリグで使うのですが、フォール時のテールアクションのレスポンスが抜群にいいのがこのワーム。シンカーウエイトですが、ぜひとも1/2ozを試してみてほしいです。重めのウエイトですが、これによってストンとボトムまで落とすことができる。底を壁と見立てて、バスに追い込ませるイメージですね。このとき、フォールで食ってくるようならバスは中層より上に、フォール後のズル引き中に食ってくるならバスはボトム付近にいる、といった具合に、バスのレンジ感を判断することができます。

ファットウィップ3in(レイドジャパン)
オフセットフックを使ったノーシンカーリグで使います。温排水や湧き水エリアではヘビダンをバシバシ動かすのが定番だったりするのですが、みんながそれをやっているので、バスが明らかに糸鳴りを気にしてるんです。そこでファットウィップの3in。これをズル引いて、ちょっとの引っ掛かりを使って跳ねさせる!わずか数cmですが、この小さな動きにリアクションバイトさせるのがポイントです!

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