
今回紹介する動画は、釣りユーチューバーであるヨネスケさんの「男女群島」釣行。2025年の締めの釣行として2泊3日で挑戦したが、釣れたまさかの魚に笑いが止まらない事態に。30万回以上再生された非常に面白い釣り動画となっている。
●文:ルアマガプラス編集部
聖地の洗礼、12月末の男女群島
ヨネスケさん「はい!どうも!ヨネスケと申します!」
2025年のラスト釣行として、大物釣りの楽園、日本最高峰の離島である男女群島に降り立った。
ヨネスケさん「これから2泊3日、男女群島に滞在して、いまだ見ぬ大物を狙っていきたいと思います。」
今回使用していくロッドは、ヨネスケさん自身が開発した、「ショアベース・ワイルドシーカー453HH」だ。
準備したエサは冷凍サバ5袋。初日から惜しみなく撒き餌として投入し、本命のクエを寄せる作戦だ。男女群島はエサ取りが多いので、エサを多めに持ち込んだ。男女群島という「楽園」であっても、決して一筋縄ではいかない戦いが幕を開けた。
男女群島はありとあらゆる大物が狙えるチャンスがあるため、どういう釣りをするのか悩むヨネスケさん。ひとまず初日はクエを狙っていくことに。早速エサ取りに突かれてサバが頭だけになって帰ってきた。
170cmオーバーの“人よりデカい魚”
夕まづめ、潮の動きに変化が出た瞬間、ヨネスケさんはルアーロッドに持ち替えた。 「一気に雰囲気が変わった」と直感するヨネスケさん。ここは潮通しがよく、デカいヒラマサやキハダが回ってくることもあるという。
ジグをボトムまで落としてしゃくりながら巻いていると、何やら違和感が・・・
ヨネスケさん「ん?抜けた?なんか今フォール中にラインが走ったよな・・・」
ヨネスケさん「あ、引いてる引いてる!」
正体不明の何かがヒットした。磯際に寄せた魚を見て驚くヨネスケさん。
ヨネスケさん「マジか。なっが!俺より長いんじゃない!?」
上がってきたのは、超巨大なアカヤガラ。ヨネスケさんの身長(172cm)よりもわずかに大きい。150cmメジャーを遥かに超える長さ。しかし、写真で見てもらうと分かる通り、非常に細い。自分とほぼ同じ“細長い”魚を前に笑いが止まらないヨネスケさん。
その後、ルアーは反応がなさそうなので、クエ釣りを再開し、時刻は22時付近。ウツボと根掛かりに悩まされていたが、仕掛けを変更して解決。しかしエサ取りの猛攻が激しく、苦戦。
しばらく釣りを続けたが、ゲテモノが多すぎるため、一旦ご飯休憩&仮眠タイム。お決まりの「磯おでん」を堪能して眠りにつく。
磯で食べるおでんは格別だ。
仮眠から起床し時刻は深夜1時50分頃。これから1時間後に満潮潮止まりを迎えるタイミングに時合いが来ると読んで釣り再開。
夜通しクエ釣りをしたが、不発。朝を迎えた。しかし今の時期青物も最高な時期だといいルアーで狙ってみることに。ジグをしゃくり続けると・・・
ヨネスケさん「よっしゃ食った!」
上がってきたのはネリゴ(カンパチ)。嬉しい1本だ。
厳しい状況の中の嬉しい1本。
磯の上で味わう、豪華三段重の「正月」
その後、実績のあるポイント「針古瀬」へ移動。ここは4年前に一晩で6匹のクエを釣り上げた思い出の地だ。ただ、情報によると絶望的に渋いらしいとのこと。
移動直後、水中カメラの映像通りに「小アラ(クエの幼魚)」を仕留め、ボウズを逃れるも、狙いはあくまで「主役級」のサイズ。夜が深まるにつれ、戦いはさらに過酷さを増していく。
しかし、見回りに来た船長からなんと「特製おせち」の差し入れが。重箱の蓋を開けると、そこにはカニが丸ごと入った一品や、お赤飯が詰め込まれた豪華な三段重。
沈みゆく絶景の夕日を眺めながら、磯の上でおせちを頬張る。
ヨネスケさん 「まさか男女群島でおせちを食べられるとは……」
この非日常的なひとときが、不眠不休で竿を出し続けるヨネスケさんの精神的な支えとなった。
「うつぼ地獄」の果てに訪れた、夜明けの奇跡
しかし、現実は甘くない。夜釣りの本番、ヨネスケさんを襲ったのは「20匹を超えるうつぼ」の猛攻だった。本命のクエのアタリは遠く、貴重なサバの餌だけが刻一刻と減っていく。
「もうダメかもしれない」という空気が漂い始めた最終日の朝マズメ。船の回収まで残りわずか数時間、泣いても笑っても最後のチャンスだ。
その時、沈黙を守り続けていた竿先が、これまでにない鋭さで海面に突き刺さった。
ヨネスケさん「うおっ!入った!よしよし!」
渾身の力で根から引き剥がし、浮かび上がらせたのは、紛れもない本命のクエ。サイズこそ「化け物」ではないが、42時間の執念が結実した、最高に価値ある1尾だった。
最後の最後に釣れた1本。この瞬間があるから釣りはやめられない。
さらにドラマは続く。回収直前の30分、足元に集まった魚の群れを狙い、余ったサバを餌にヒラゴ(ヒラマサの幼魚)を連発。最後の最後まで、男女群島のポテンシャルを遊び尽くした。
男女群島は、行けば必ず釣れる場所ではない。餌取りに翻弄され、うつぼに邪魔され続ける。しかし、そのすべての苦労があるからこそ、最後に手にする魚には、他では味わえない重みがある。
ヨネスケさん「最後の朝マヅメ、なんとか最低限釣果を出せてよかった」
男女群島のポテンシャルはこんなものではない。まだ見ぬ大物を求めてこれからも通い続けると宣言したのだった。
ヨネスケ
兵庫県出身。日本一周車中泊釣り旅を経て、現在は磯釣りのメッカ、長崎県五島列島在住の釣り三昧YouTuber。2024年から2度目の日本一周釣り旅を再開。最新の動静はYouTube「突撃!ヨネスケの釣り旅ch」をチェック。
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