
みなさんこんにちは。ダイワフィールドテスターの山香です。
長かった冬も終わり、桜が散る季節になりました。今からの時期は、季節が変わるタイミングと重なり魚が少し見つけにくくなりがちです。また最近では、全国的にも雨が断続的に降っており、釣り場の状況をなかなかつかみにくい季節でもあると思います。
今回は、そんな季節の変わり目におけるシーバスの見つけ方から釣り方までご紹介します。
●文/写真:山香巧
状況の把握
はじめに重要なのが、シーバスの餌となるベイトの確認です。
今の時期で王道だと考えられるのがマイクロベイトパターン。とはいえ、マイクロベイトといっても稚鮎やハク、そしてカタクチイワシなど様々。
そのため、まずは自分自身が釣りをするエリアをある程度絞ることが重要です。広いエリアを探索してしまうと状況が余計にわからなくなり、魚を見失ったり、季節についていけなくなってしまいます。
具体的な探索方法としては、主にデイゲームが中心になってきます。
日中に釣り場へエントリーすることで、水質やベイトの有無を確認することができます。この時に重要視するのが、水深の深いところを見るのではなく浅いところを偏光サングラスで確認することです。その時にベイトもシーバスも両方確認ができれば一番良いのですが、ベイトしか見つけられないことも多いと思います。
そのような時は、ベイトの群れが大きく、なおかつ少し濁りのある場所を潮回りの良いタイミングで狙いましょう。
濁っている水質の場所をチョイスすることで見切られにくく、シャローエリアを攻略する際に人の気配を最小限にすることができます。
釣りのホームエリアが河川の中流域から上流域の方は主に稚鮎。河口部の方はハク。湾岸部の方はカタクチイワシをメインに探していただければシーバスに出会える確率も上がると思います。ホームエリアの状況が著しく悪い場合には徐々に探索エリアを増やしていきましょう。
ルアーの選択(エリアを絞れている場合)
釣り場にエントリーをした後、やはり大事になってくるのがルアーの選択。
マイクロベイトパターンを狙うならやはりルアーのシルエットはなるべく小さく見せたい。
そこで中心となるのが「モアザン ガルバ」シリーズ。
モアザン ガルバ64S
今年はガルバ64Sが新たにラインナップして、より釣りの幅が広がりました。
ガルバは水面直下約20センチという絶妙なレンジを引いてくることが可能で、水面にマイクロベイトを追い込み捕食するこの時期にはピッタリ。着水後すぐにリップが水を噛むことでアクションの立ち上がりもよく、バイトが出やすいです。また、ガルバはただ巻きだけではなく連続トゥイッチのアクションも効果的。特にマイクロベイトパターンにこの釣りは有効で、パニックで逃げ惑うベイトを演出できるため、ボイル撃ちなどにぜひ試してください。
自分のホームポイントでも雨が降って増水した翌日。
河川のワンドにてたまっているハクを確認。ガルバ64Sを投入し連続トゥイッチし、ただ巻きに変えた瞬間にヒット。
増水時は普段シャローのポイントでも流れが強く当たりすぎてしまい、マイクロベイトが定位できないため河川のワンドや止水域が狙い目になります。
ルアーの選択(エリアが絞れていない場合)
しかし、時間の関係や釣り場の問題でベイトが確認できない場合もあると思います。
そのような場合は、ランガンができる装備で少ない時間でより多くのポイントを攻略することが重要です。
シーバスが一番居着くポイントとしてはストラクチャーや岸際やインレットなどの流れ込み、河川の明暗部など多々ありますがこれはマイクロベイトも同じ。
そういったポイントを少ない時間で回ることを考えるとルアーを絞り、手返しの良いタックルを選択することが可能になります。
自分が使用しているのはラテオ86ML。
8.6ftという長さは、明暗部やオープンエリアでも短すぎず、ストラクチャーや岸際などの攻略にも長すぎず、汎用性の高い長さです。
そのタックルに合わせるルアーが「モアザン ベイソールミノー」シリーズ。
ベイソールミノーはオリジナルの73Sと、深い場所を攻めることもできるディープランナーの73S DRがあります。
足場が高いところでは73S DRを使用することが多いです。
ベイソールミノーの良いところは小粒で飛行姿勢に優れていて、長いリップがついているのに水抜けがよく巻き心地も軽快。この手のルアーはどうしても流れを強く受けると引き抵抗が重くなってしまい、アングラー側に負担がかかってしまうのですがベイソールミノーはそれがないため長く使うことができます。
その長所もあり、流れ込みなどのインレットでもアクションを崩すことなくルアーをトレースすることができるため、ストラクチャーや岸際に限らずルアーを変更することなくランガンすることが可能になります。
潮止まりでもインレットを攻めることができれば、流れが効いているためシーバスがいる可能性も非常に高いです。
最近では大雨が断続的に降り、ベイトの動きがわからなくなったときに身軽なタックルを持ってランガン。
橋脚→ストラクチャー周り→最後に岸際を攻めたときにバイト!
流心部の流れが速いため岸際で餌を捕食していたようです。
バイトがあった後もトゥイッチやストップ&ゴーなどのアクションを加えてあげると連発!
基本的なただ巻きはもちろん、ベイソールミノーもガルバ同様トゥイッチやストップ&ゴーの釣りも最適なのでスレたシーバスも口を使わせます。73S DRのロングリップモデルはスローに探ることもとても有効なのでテクトロなどでも活用してみてください。
その他の考えられるパターン
マイクロベイトパターンを中心に紹介してきましたが、昨年のこの時期はボラが大量発生しており、なおかつバチ抜けの時期でもあるため細身のルアーに反応が多い時期でもありました。
年によって天候や気温も違うため多少差が出てくるのですが、バチ抜けのほうが強いエリアなどもあると思います。そういった時もベイトの動きを確認できていれば必然とバチも確認することができると思いますので状況に応じてルアーを選択していただければと思います。
昨年の同時期にもルアマガプラスにて紹介しておりますので、地域のパターンに合わせて読んでいただければと思います。
ルアマガプラスをご覧になっている皆様、初めまして。今年からダイワフィールドテスターとして活動していくことになりました、山香 巧(やまが たくみ)と申します。年齢は今年25歳で、主に愛知県を中心にシーバ[…]
今回も最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
タックルデータ
ロッド:ラテオ 86ML(DAIWA)
リール:ルビアス LT4000-XH(DAIWA)
ライン:レジンシェラー8 オレンジ1.0号(FAMELL)
リーダー:フロロショックリーダー16lb(FAMELL)
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