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北海道憧れのゲームフィッシュ「海サクラ」! ショアキャスティングで桜は咲くか⁉

北海道憧れのゲームフィッシュ「海サクラ」! ショアキャスティングで桜は咲くか⁉

ロックショアやショアジギングのエキスパートたちが、各々のスタイルでショアキャスティングゲームの魅力を伝えるYouTube VARIVAS TVの人気シリーズ『ショア道』。ここではキャスティングゲームのスペシャリスト、沼田純一さんが「年に一度は必ず出会いたい」というターゲットに挑む『ショア道Vol.13』を紹介しよう。実釣の舞台は早春の北海道。浜辺からルアーを投げ、狙うは海サクラ! 銀鱗が踊る魚体を手にすることはできるのか?

●文:ルアマガプラス編集部

憧れの魚、海サクラマス。シーズン初釣行で60cmオーバーを追う!

YouTube VARIVAS TV『【ショア道Vol.13】沼田純一×海サクラ ショアから狙う北海道の海サクラマス攻略』に出演する沼田さんは、ソルトだけでなく湖でトラウトを狙うショアジギングのレイクショアスローを提唱するなど、トラウトゲームも造詣が深いアングラーだ。

その沼田さんを魅了するトラウトの一つがサクラマス。

沼田「もともと淡水でサクラマスを追いかけていたことがあって、1尾獲ったときには全身が震えるくらい感動しました。海サクラも憧れの魚で、えも言われぬ美しさ。毎年、1尾は手にした魚です」

海で狙うサクラマスは稀少性が高く、沼田さんによると北海道の海サクラは3kgクラスや60cmオーバーの可能性もあるらしい。

動画には、沼田さんにとってシーズン開幕となる海サクラ釣行が映し出される。

釣り人はショアキャスティングゲームの名手、沼田純一さん。実釣は2026年3月下旬、早春の北海道•道南エリアで実施された。

実釣1尾目は美しいアメマス! 動画は開始から北海道らしさがあふれる

沼田さんが朝イチに選んだ釣り場は、川の流れ込みがあるサーフ。

沼田「ジグミノーで広範囲を探って、魚との距離感を把握します。近くで喰う可能性があればミノーに替えます」

先発ルアーは飛距離が出るジグミノー。遠投してただ巻きメインで広範囲を探る。使用ルアーはギグ90S海サクラスペシャル(パームス)。 [写真タップで拡大]

川の流れ込み周辺は海サクラの有望エリア。河口付近に禁漁区域が設けられている場所もあるので釣りをする際は注意しよう。 [写真タップで拡大]

ロッドは沼田さんの愛竿ショアガンエボルブシリーズから重量級のルアーが背負える10ft3inの強めのシーバス対応モデルをセレクト。5000番のスピニングリールにPEライン0.8号を巻き、飛距離を稼ぐ。

過去の釣行の経験をベースに厳選したタックルで、2026年初の海サクラに挑む。

実釣は開始早々に動きがあった。

沼田「アタった。きましたね。なにかな?」

まだ薄暗い中、釣り上げたファーストフィッシュは、海サクラ狙いではおなじみのゲスト、アメマスだ。

沼田「アメマスもすごく綺麗なんだよね。いやぁ、うれしい。沖に瀬があってその周辺から出てくれましたね」

まだ辺りが薄暗い朝マズメにアメマスがヒット。海サクラに引けを取らない人気のトラウトだ。

飛距離だけでは成立しない。釣果の鍵を握るラインシステム

海サクラの釣りは飛距離も大切だが、海アメが釣れた状況からわかるとおり瀬や根などの周辺も狙う。

海サクラ狙いの釣りは根周りや磯でも展開される。

沼田さんは貴重な1尾と出会うために遠投性能と操作性、そして耐摩耗性の高いラインシステムにも気を遣う。

実釣で使用しているラインは、アバニ キャスティングPE マックスパワー X9 ショアマスター(バリバス)の0.8号だ。

アバニ キャスティングPE マックスパワー X9 ショアマスター(バリバス)は、2026年1月に発売されたショアキャスティング専用の9本編みPEライン。

沼田「X9ショアマスターは適度に張りがあって、最大の特徴といえるのが直進性です。潮の流れや風の影響を受けにくく、ティップからルアーまでラインが一直線になりやすい。さらに伸び率が3%台と通常のPEラインより低いです」

沼田さんが解説するアバニ キャスティングPE マックスパワー X9 ショアマスター(バリバス)の海サクラにおける主なメリットは次のとおりだ。

  • 風や流れの影響を受けにくく直進性が高い
  • ルアーが意図したとおりに動かせるダイレクトな入力感
  • 繊細なルアーコントロールのしやすさ
  • 海サクラで多用するメタルジグやジグミノーの操作に向く
  • ミノーのジャーキングにも適し、オールマイティに使える
  • 超低伸度と直進性が相まって高感度。アタリがより大きく出る

ルアーをミノーに替えるとアメマスのサイズアップに成功。アバニ キャスティングPE マックスパワー X9 ショアマスター(バリバス)は、幅広いルアーの操作に対応する。ヒットルアーはアークローバーショートリップLCチューンARS-125L(パームス)

アバニ キャスティングPE マックスパワー X9 ショアマスター(バリバス)

●号数 (Max.lb):0.6(14)、0.8(18)、1(23)、1.2(25)、1.5(33)、2(39)●長さ:200m●編み数:9●カラー:ホワイト●価格:オープン

9本編みのX9シリーズに待望のショアキャスティング専用モデルが登場。CORE-INPUT製法により適度な張りと優れた耐久性を発揮。キャスティングゲームにおけるガイド絡みやエアノットなどのライントラブルを激減させる。さらにVertical Braid工法が抜群の直進性と伸び率3%台という超低伸度を実現。ラインが流れや風の影響を受けにくく、飛距離アップやスムーズな着底に貢献し、ルアーの操作性、感度、フッキング性能の向上を約束する。

沼田「X9 ショアマスターのほかに状況に応じてX8 ショアマスターも使います。X8ショアマスターの特徴はしなやかさ。スプールから放出されるラインの抵抗感が本当に少ない。空気抵抗の大きいミノーなどで飛距離の伸びが体感できます」

飛距離を追い求めるならアバニ キャスティングPE マックスパワー X8 ショアマスター(バリバス)という使い分けができる。

口が弱いサクラマス。クッション性のあるナイロンではなくフロロカーボンリーダーを使うわけ

リーダーはショアレコード ショックリーダー[フロロカーボン](バリバス)の16lbを使用。

沼田「ラインの号数に合わせて16~30lbを用意しています。サクラマスは口が弱いため、口切れを防ぐ意味でナイロンリーダーを使われる方もいます。

ただ、海サクラって磯や根周りなど意外と障害物の近くを釣ることが多い。根ズレに対する強度と引っ張り強度がファイト中の安心感につながりますからね」

ショアレコード ショックリーダー[フロロカーボン](バリバス)は、口切れの心配も少ないということだ。

沼田「ショアレコードはフロロカーボンリーダーの中でもひときわしなやかです。ファイト中も不安がなく、しなやかだからこそ、ルアーが持つ本来のアクションを損なわない。サクラマスを狙うアングラーにとって有利な方向に働きます」

ショアレコードショックリーダー[フロロカーボン](バリバス)

●号数(lb):1.5(6)、2(8)、2.5(10)、3(12)、3.5(14)、4(16)、5(20)、6(22)、7(25)、8(30)、10(35)●長さ:30m(1.5~8号)、20m(10号)●カラー:ナチュラル●価格:オープン

新原糸VSFフロロカーボンの採用で耐摩耗性としなやかさをバランス良く兼備。しなやかさがルアー本来の動きを最大限に引き出し、優れた結節強度を実現。根ズレに負けない耐摩耗性を追求し、エギング、シーバス、ショアジギングなどショアからのミドルゲームでレコード級の大物に挑むことができるフロロカーボンリーダーだ。

近距離のカケアガリでアメマスがヒット! ミノーのジャーキングで新たな可能性を探る

動画は、波の音やカモメの声など心地よい自然の音を聞きながら北海道の大自然を借景に沼田さんが静かに釣りを進めていく。

沼田「よーしっ、喰ったよ!」

突然、ロッドに伝わる衝撃。海サクラか? 沼田さんの胸の高鳴りが聞こえてきそうなくらいだ。

沼田「アメマスだ。ちょっと良いサイズになってきた。手前のカケアガリで喰いました。アメマスはどちらかというと回遊より、定着性が強いかなっていう釣れ方をすることが多いですよね」

3尾目もアメマス。野性味あふれる美しい魚体は、内地のトラウトアングラーにとって憧れのターゲット。

数は少ないが魚の跳ねもあり、サクラの気配がある海で沼田さんは投げ続ける。

沼田「流れの中に入る魚も居れば、ヨレに待機するような魚も居る。少数でもサクラマスが居れば、ミノーのジャーキングで確実に気づかせることができる。そこから追わせて喰わせる。今はそんなイメージで探ってます」

沼田「やっぱり海サクラは一筋縄では行かない」。ルアーをジグミノーからミノーに替え、新たな可能性を探る。

美しい海アメに海サクラ…「いつかは北海道!」の意欲を掻き立てられる一本だ

その瞬間は突然やってきた。

沼田「よーし、喰った! ジャーク、止めてきましたね」

慎重なファイトで魚を寄せ、水中に銀鱗が光る。

沼田「よし、サクラだ。よっしゃ、やったっ!」

普段は柔和な沼田さんが波打ち際で喜びを噛みしめる。シーズン初の海サクラがいかにうれしいかは動画を確認してほしい。

沼田「サイズこそですけど、もう最高だ(笑)」。数々のターゲットを攻略してきた沼田さんをここまで感動させる魚はそう多くはない。

動画はタックルセッティングから狙い方まで海サクラと出会うまでの過程が、沼田さんの言葉で語られている。いまや大人気の北海道海サクラゲームの攻略にも役立つ内容だ。

そして海アメ、海サクラという北海道ならではの美しいターゲット。トラウトアングラーのみならず、内地のショアキャスティングゲームファンの遠征意欲がかき立てられる一本といえるだろう。

沼田「ようやくサクラの気配のある海で本命が出てくれました。この感動をぜひ皆さんにも味わってほしいですね」。


アングラー プロフィール

沼田純一(ぬまた•じゅんいち)

磯、サーフ、堤防から湖にいたるまでフィールドを問わず旬のターゲットを追うショアジギング&ショアキャスティングゲームのエキスパート。わかりやすい解説でショアからの釣りの魅力を伝え、豊富な経験をいかしてロッドの開発者としても活躍している。バリバスフィールドスタッフ。

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