
バスアングラーなら誰もが一度は憧れるピックアップトラック。日本国内の道路事情において、現実的かつ最強の選択肢として圧倒的な人気を誇るトヨタ「ハイラックス」が、内装や装備を大幅に進化させて国内導入された。
●文:ルアマガプラス編集部
新型ハイラックス登場
今回導入される新型ハイラックスは「洗練と剛健」をテーマに、力強くモダンなスタイリングへと刷新された。
しかしアングラーにとって気になるのは、やはりその後方に構える巨大な荷台(デッキ)だろう。
新型ハイラックスの荷室は、最大500kgの積載量とフラットな床面を継承しつつ、サビや腐食に強い亜鉛メッキ鋼板を採用している。
泥だらけの長靴や濡れたウェーダー、水気を帯びたフローターやレンタルボート用のバウデッキなども気兼ねなく放り込めるラフさもうれしい。
また、テールゲート開口時の地上高が845mmに設定され、左右のクォーターパネルにデッキステップが追加されたことで、重量のある大型タックルボックスやボート用バッテリーの積み下ろしも劇的に快適になっている。
広大なフィールドを駆け巡り、時には未舗装のエリアや、ボートをけん引するアングラーにとって、走行性能もこだわりたいところ。
新型ハイラックスは、2.8L直列4気筒クリーンディーゼルエンジンを搭載し、最高出力204PS、最大トルク500Nm(51kgf・m)という強烈なトルクを発揮する。重い荷物を満載した状態や急勾配の山道でも力強く駆け上がり、バスボートの牽引でも余裕を見せるはずだ。
さらに、スイッチ操作で切り替え可能なパートタイム4WDに加え、空転を防ぐマルチテレインセレクトやオートLSD&リヤデフロック、降坂を支援するダウンヒルアシストコントロールなど、高度な制御技術を惜しみなく投入。
雨上がりでぬかるんだボートスロープや、秘境のリザーバーへ続く荒れた林道でも、スタックの不安なくアプローチが可能だ。堅牢なラダーフレームには36カ所のスポット溶接を追加して剛性が強化されており、オフロードでの走破性と長距離移動時の快適な乗り心地を見事に両立させている。
過酷な釣行を支えるのは、タフな足回りだけではない。インテリアには12.3インチのTFTカラーメーターやHDディスプレイオーディオが標準装備され、先進的な空間へと進化。
質感の高いシート(上位グレードには専用合成皮革)に加え、運転席には8ウェイパワーシートを採用し、フィールドへの長時間のドライブでも疲労を最小限に抑えてくれる。
全車速追従機能付きのレーダークルーズコントロールをはじめとする先進の予防安全機能「Toyota Safety Sense」も標準装備されており、早朝や深夜の運転でも安心感をもたらしてくれる。
グレードは、スタンダードな「Z」と、専用バンパーやオーバーフェンダーなどを備えオフロードテイストを極限まで強めた「Z “Adventure”」の2種類をラインナップ。
本格派のバスアングラーにとって、クルマも釣具の一部のはず。これから釣り車選びをするユーザーや、買い替えを検討している方はぜひ参考にしてみて欲しい。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
- 1
- 2













