
釣りに絶対必要なもののひとつは…集中力。その集中を妨げるイヤなヤツらの季節がやってきた…そう、虫! 釣りに向き合うための、いわば必須アイテム「防虫グッズ」の高機能ギアと注目されているのが『サーマセル』ブランドのモデル。その実力はいかに…ご意見番センドウタカシさんがインプレ!!
●文:ルアマガプラス編集部
センドウタカシakaニンジャ
釣りの実力はもちろん、アイテムのみならず釣りの歴史背景にも造詣が深いマルチアングラー。ビッグレイクのボートゲームからオカッパリまでこなしつつ、エリアトラウトでも尖った存在感を示す。スキーのインストラクターの経験も生かし、釣りを伝える技術もピカイチだ。
辛口インプレなユーザー代表、ニンジャが斬る!
タックルやルアー、ウエアやギアまでとことんこだわるニンジャことセンドウタカシさん。
現場で試してみたいものがある…といって紹介してくれたのが、なんと虫除けグッズ。
「前々からそのウワサは聞いていて、今回使い勝手を試してみようかと。アメリカ製のサーマセルというヤツ」。
Thermacell(サーマセル)とは
20数年の歴史を誇り、アメリカで熱い支持を受けるアウトドア用虫除け専門メーカー。「超実力主義かつ訴訟大国(笑)アメリカで長年売れているアイテムってだけで信頼度高い…。しかも日本の基準もクリアしているのだから安心できる!
まさに鉄壁のシールド!濃密な防虫成分で領域を展開
「プラレトリン」という成分が虫をガード! もちろん人体への安全性は高い。ガスによって専用マットが温められ、有効成分が揮散。無風時、5 ~ 10分ほどで領域が完成する。公式スペックでは、ブユでは装置から直径1 ~ 2メートル、ユスリカには直径4 ~ 5メートルの範囲で効果ありとのこと。
実は虫嫌いのニンジャ、昔から防虫に気配りしてきていたが…。
「いろんなジャンルで対策してきたけど、ずばり虫除けギアはあまり使ってこなかった。でも煩わしいのはイヤだな…と正直思っていたけど、意外とコレ、手にしてみるとコンパクトなのね」。
第一印象は良さそうだ。
「また屋内NGみたいで、それだけに!? 濃厚な効果がバリア的に発生するとのこと。まずは使ってみて、思いっきりインプレしてみますよ」。
サーマセル ブユ・虫シールド
MR300
●セット内容:本体1個・虫除けマット3枚・ブタンガスカートリッジ1本、取扱説明書●価格:3960円(税込み)※取換マット3枚・ブタンガスカートリッジ1本セット(9900円・税込み)は別売り
いかにもアウトドアなルックスのMR300は、ブタンガスでマットを温め防虫効果を狙うギア。別売りの専用ホルダーセットにはクリップがつき、さらにモバイル性アップ!
専用防虫マットは下のバックパッカーと共通で使え、1枚につき最大4時間効果が持続する(専用のブタンガスカートリッジは1本12時間使用可能 )。
Backpacker(バックパッカー)
●セット内容:本体1個・虫除けマット3枚・トラベルバッグ、取扱説明書●価格:5280円(税込み)※写真の専用ガスカートリッジ(880円・税込み)、および取換マット12枚(2090円・税込み)は別売り
まさにアウトドアの拠点に置きたいバックパッカーは、OD缶のガスでマットを温めるタイプ。有効範囲はMR300と同様だ。
こちらはガス量が多いので、長期間使える(バックパッカー専用OD缶は 100グラム容量で約75時間使用可能)。
駐車場でもボートでも…もちろんオカッパリも!屋外防虫は釣り人を救う!!
辛口インプレなユーザー代表、ニンジャが斬る!
「まず、塗る防虫は汗で落ちたりするし、電気や充電式タイプは扱いがやっかい。サーマセルはそこがラク。注意点は、マットを直に触ったら手洗いするくらいかな。空間を防虫するので強風や移動時は効果が限定されるけど、そんなときは虫は寄りづらい(笑)。1ヶ所に留まる釣り…バスのみならず、たとえばエリアトラウトなんかでは非常に期待できる。ボックスやバッカンにMR300は装着しやすいし!」。
一般的な虫除けマットと比べると、20倍以上の成分量らしいし…さすが屋外専用!
「並んで釣りをしていれば、友人の分も防虫できる。あと、意外とリーズナブルだったので好印象(笑)。イニシャルコストもランニングコストも、重要だよね!」
タツクル準備
カンタン操作で準備も快適!
サーマセルはどちらのタイプもガスカートリッジを装着したら、スイッチをONにしてスタートボタン(タブ)を操作するだけ。こちらはバックパッカー。「スタートタブは押し上げるとカチっと音がして操作感がある。
時間を気にせずとことん防虫で吟味三昧!
駐車場で、ハッチバックを開いてタックルの準備…。「じっくり車で準備するならバックパッカーかな。空間で防虫するので、車に虫も入りにくいと思う」。バックパッカー専用ガスカートリッジなら、最大75時間加熱可能だ。
ボートゲーム
ボートにまずはバックパッカー
バックパッカーの強みは、ボートデッキにポンと置いておけること!「OD缶だから安定性あるね。マットは使ううちに白くなっていく仕様だけど、足下にあれば色の変化は一目瞭然」。無風時、スポットにロックして釣り込む場合は防虫効果最大限に!
ベストタイプのライジャケ背面にも装着
MR300もボート上でトライ。ライフジャケットの背面、利き腕とは逆側へ装着してみた。「クリップ装着で動きにも問題ないね」。記者の腰巻きタイプのライジャケでも、ベルト部に装着できた。
稼働中確認はこちらから
バックパッカーは、この網目の奥に点火状態が確認できる。MR300は上部にあるビューウィンドウにオレンジ色の灯が見えれば正常作動中だ。
倒れてしまっても大丈夫!
ガス火が露出していないのでバックパッカーが倒れても問題なし。念のため点火状態を確認して、慌てず起こしてあげよう。「お子さんが小さくても安全に使えるし、MR300とバックパッカー、ボートではどっちもアリだな~」。
オカッパリ
モバイル性能特化で、MR300を起用!
ボートと同じくライジャケ背面にMR300を装着し、オカッパリレビュー!「この装着感なら、激しいヤブ漕ぎでも外れにくそう」。重さは150グラム程度で、モバイルしやすいのは確か! 色もモスグリーンとブラックから選べるのも良き。
オカッパリの動作所作確認ヨシ!
背面に装着したおかげか、移動時はもちろん、キャスティングやロッドワークにも支障なし!「ラン&ガンもあるだろうけど、1 ヶ所で5 ~ 10分以上粘るスポットもあるし、オカッパリでもアリだね」。
【2026NEW】ヒルガード
ニンジャがオカッパリの隠し球として取り出したのは、ヒルガード!
ヒルガード(住化エンバイロメンタルサイエンス)
●全長:3メートル(3 ~ 5回分)●価格:2178円(税込み)
ヤマビル対策テープで、足首あたりを取り巻くように貼って使うもの。ヒル忌避剤が強力に効いて、ヒルが登ってこない!
「ヒルは一般的に足からよじ登ってくる。たしかにヒルが出やすい釣り場ってあるし、前もって対策したいよね。スプレータイプのヒル忌避剤は落ちたりするけど、これならガッツリ防御できる!」。
もっとムシカツ!
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