
シマノの「サーベルマスター XR」が上位機種のテクノロジーを惜しみなく注ぎ込まれフルモデルチェンジを果たした。教科書のようなロッドの性能とは…
●文:ルアマガプラス編集部
上位機種のDNAを継承し、「新基準」へと覚醒したテンヤタチウオ専用ロッド
シマノから進化して登場した新生サーベルマスター XRは、まさに「現代テンヤタチウオの教科書」と呼ぶにふさわしい、進化を遂げている。
ブランクスには、ネジレやつぶれ強度を劇的に高めるスパイラルXコアを採用し、シャープな操作性と強烈なフッキングパワーを両立した。
さらに、リアグリップにはカーボン一体成型の中空構造であるカーボンモノコックグリップを搭載。これにより、海中の微かな違和感をアングラーの腕へとダイレクトに伝える手感度を手に入れている。
操作性と感度の向上は、グリップやガイドといった細部にも徹底されている。リールシートには、左右共通形状でフロントトリガーを備えたXシート テクニカルガングリップを初採用した。
これにより、人差し指や中指をトリガーに掛けることで手首の自由度が広がり、繊細な誘いや安定したファイトが可能となった。
また、糸ガラミが発生しやすい穂先部には、トラブルを激減させるXガイドを搭載し、激しいシェイクを伴う釣り方でもストレスのない動きをサポートする。
釣果の要となる穂先には、高強度なカーボンソリッドタフテック∞(※91H170を除く)を採用し、微細なアタリを捉える表現力を向上させた。
さらに、セフィアリミテッドのテストで培われた高視認性オレンジカラー塗装を移植したことで、天候を問わず視認性を最大限に引き出すことに成功している。
ラインナップは、低活性攻略の「73M180」、王道の「82MH180」、攻撃的な「91H170」の3機種に集約されており、いずれも状況にアジャストできるラインナップとなっている。
これら上位機種譲りの先進機能を惜しみなく投入したサーベルマスター XR。実戦で頼りになる高い完成度を誇るこのロッドは、これからステップアップを目指す層からトーナメンターまで、あらゆるタチウオアングラーに納得のパフォーマンスを提供してくれるだろう。
スペックと写真ギャラリー
| 品番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径(mm) | テンヤ号数(号) | リールシート位置(mm) | リールシートタイプ | カーボン含有率(%) | 本体価格(円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 73M180 | 1.80 | 2 | 93.5 | 145 | 1.2 | 30-60 | 413 | DOWNLOCK | 96.3 | 56,500円 |
| 82MH180 | 1.80 | 2 | 93.5 | 147 | 1.1 | 30-60 | 413 | DOWNLOCK | 96.7 | 56,500円 |
| 91H170 | 1.70 | 2 | 88.5 | 146 | 1.1 | 30-60 | 413 | DOWNLOCK | 94.5 | 56,500円 |
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