
アブガルシア最高峰スピニング「ゼノン」がさらに軽くなって新登場!その自重はなんと驚きの118g(2500番)!いったいどんなリールになっているのだろうか?
●文:ルアマガプラス編集部
ゼノンCX(アブガルシア)
| 自重(g) | ギア比 | 最大ライン巻取(㎝) | 最大ドラグ力(㎏) | ボール/ローラーベアリング | ラインキャパシティ | 価格(税抜) | |
| 1000S | 113 | 5.2:1 | 63 | 2.3 | 10+1 | 2lb-100m/PE0.3-120m | 7万5000円 |
| 2000SH | 114 | 6.2:1 | 80 | 2.3 | 10+1 | 4lb-100m/PE0.6-100m | 7万5000円 |
| 2500SH | 118 | 6.2:1 | 84 | 5 | 10+1 | 6lb-100m/PE0.8-150m | 7万5000円 |
| 3000SH | 124 | 6.2:1 | 89 | 5 | 10+1 | 8lb-110m/PE1.2-150m | 7万5000円 |
118gの衝撃!「左巻き専用」という背水の陣がもたらした極限の軽さ
従来のスピニングリールが当たり前のように備えていた「左右ハンドル交換機能」をあえて排除し、左巻き専用設計という大胆な決断を下した『ゼノンCX』。
これにより、リールが宿命的に背負っていた不要なパーツ重量を根こそぎ削ぎ落とすことに成功。新開発の「左右非対称コンパクトマグネシウムボディ」の採用と相まって、2500番サイズで約118gという驚異的な自重をマークした。
これは2021年モデルのゼノンと比較して、実に30gもの軽量化を達成しており、「軽さ=正義」ともいえる究極のレーシングモデルと言える。
レーシングカーのDNAを継承する「FCC」素材が回転性能を研ぎ澄ます
ローターとハンドルアームには、レーシングカーの金属代替素材として注目される「FCC(フォージドコンプレスドカーボン)」を惜しみなく投入した。
この素材はカーボン繊維をランダムに分散させて圧縮成形するため、あらゆる方向からの力に対して極めて高い強度を誇るのが特徴。
新開発の「FCC V-Rotor」は、従来比で16%の軽量化を図りながら、強度は約43%も向上させている。
さらに低慣性モーメントを18%低減したことで、「スルッと回ってピタッと止まる」という、異次元のレスポンスと感度も手に入れた。
3Dプリントノブから磁力ベールまで、執念が宿る「徹底した削ぎ落とし」
わずか1グラムの妥協も許さない軽量化の追求は、細部のパーツ設計にまで及んでいる。
ハンドルノブには、内部を格子形状の中空構造にした「3VA 3Dプリントノブ」を採用し、EVAに近い操作性を維持しながら驚異的な軽さを実現した。
また、ベールリターン機構には、一般的なスプリング式ではなくマグネット仕様の「MagneTripマニュアルベールリターン」を導入している。これにより、パーツの簡素化と軽量化を徹底し、キャスト後のベールを手動で戻すという硬派なスタイルを選択した。
これら微細な積み重ねのすべてが、実釣において圧倒的なアドバンテージをもたらす。
全4機種ラインナップ!2026年9月下旬、バスからソルトまで全領域へ
展開されるのは1000S、2000SH、2500SH、3000SHの全4モデルで、メーカー希望本体価格は全機種一律で75,000円(税抜)。9月下旬の発売を予定している。
軽量化を極めたモデルでありながら、ピニオンギアやラインローラー部には撥水コートを施した「ソルトシールドベアリング」を搭載しており、バスフィッシングのみならずタフなソルトゲームでもその実力を存分に発揮する。
ハイエンドユーザーに向けた、アブガルシアの新たなフラッグシップがいよいよベールを脱ぐ。
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