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「嘘だろ」「なんでこんな場所に…」海水浴場にサメが現れる理由とは。サメよりも注意したい『危険な生物や現象』についても解説。

いつも行っている海水浴場にサメが出現。そんな「嘘だろ」と思うようなニュースを見たことはないだろうか。海水浴中にサメと遭遇したら…サメとの不意な遭遇でもパニックにならないようにしっかりとサメに対する知識をつけておこう。それと同時にサメより危険な生物や現象について解説いていく。

●文:ルアマガプラス編集部

サメが海水浴場に現れる理由

サメは、餌となる小魚などを追って浅瀬に来る場合がある。夏場は海水温が上昇し、海流の変化も影響して、普段は沖合にいるサメが沿岸に近づく。産卵期に個体数が増加し、沿岸部へ近づく可能性も高まる。

水温の上昇とともにサメの活動が活発になり、目撃情報が増える傾向にある。夜間の遊泳はサメの活動時間帯と重なるため避けるのがおすすめだ。

日本の海水浴場に出現する主なサメの種類とリスク

日本で確認されているサメには、ドチザメ、シュモクザメ、メジロザメの仲間などがいる。これらの種類は最大でも1.5mほどの小型で温和なものが多く、積極的に人を襲うことは少ない。

東京湾で釣れるドチザメ

世界的に危険とされるホホジロザメやイタチザメが出現する場合もごく稀に報告があるが、日本国内でサメによる死亡事故は極めて少なく、負傷事故もごく少数である。統計的に見れば、日本の海でサメ被害に遭う確率は低く、他の事故(溺水、離岸流、クラゲやエイによる負傷など)のほうが現実的なリスクだ。

サメ目撃時の安全対策

もしサメを海水浴場で目撃した場合は、慌てずにすぐさまその場から離れよう。水しぶきを立てたり、大きく暴れたりすると、サメを刺激したり興奮させたりする可能性があるので要注意だ。

貴金属など光るものはサメを引き寄せやすいとの指摘もあり、海水浴では身につけないのが無難だ。もし近距離でサメが現れた場合、鼻先を殴るなどの反撃も有効な場合がある。確実ではないため、最終手段として覚えておこう。

※確実ではないので最終手段として覚えておこう

ライフセーバーや自治体は、サメの目撃情報があれば速やかに遊泳禁止措置を発令し、周知・監視体制を強化するので、利用者はこれらの指示に必ず従い、規制されたエリアで泳がないように注意することが大切だ。

サメより危険⁉︎ サメ以外で身近に注意すべきこと

サメ以外にも、アカエイ、クラゲなどの危険生物がいる。アカエイは砂に潜り、踏むと毒針で刺されることがある。

クラゲは種類によっては触手に毒を持ち、刺されると激しい痛みや炎症を引き起こす。これらの生物には十分な警戒が必要だ。

また、離岸流は毎年死者が出るほど危険な現象で、岸に打ち寄せた波が沖に戻る際に発生する強い流れに、気付かずに沖に流される事故が多発している。

万が一、離岸流に流された場合は、無理に岸に向かわず、流れと平行に泳ぐ、あるいは助けを求めて浮かび続けることが重要だ。

正しく知って、海を安全に楽しむために

日本の海水浴場に出没するサメは、人間に危害を加える可能性が低い種類がほとんどだ。サメが人間を襲う確率は極めて低く、過度な心配は不要だが、海は自然のフィールドであり油断は禁物。

正しい知識を備え、ルールやライフセーバーの指示を守ることで、夏のレジャーを安全に楽しもう。

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