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東京湾でも目撃情報。「青くてキレイ」は大事故の原因。海で見たらすぐさま離れるべき、生物とは?

夏の海水浴では、危険な海洋生物への注意が必要。砂浜に落ちている青いクラゲが綺麗だから…。そんな理由で不用意に触ると大事故になる可能性が高いぞ!

●文:ルアマガプラス編集部

美しい毒クラゲ「カツオノエボシ」

カツオノエボシはクダクラゲ目の刺胞動物。約10cmの青く透明な浮き袋を持ち、その形が烏帽子に似ていることが名前の由来となっている。浮き袋の下には長い触手が伸び、海面を漂いながら風や海流に運ばれて移動する。

カツオノエボシ

思わず触りたくなるような美しい青色をしているが、触手には多数の刺胞があり、強い毒を持つ危険な生物だ。

非常に美しい見た目をしているが、絶対に触るのはNG。

触手は平均約10m、長いものでは50mに達するという。触れると刺胞から毒が注入され、激しい痛みやしびれ、赤み、腫れ、水ぶくれなどだけでなく、頭痛や吐き気、呼吸困難などの全身症状を伴うこともあり、重症時は命に関わる恐れも。

長い触手は細くて発見しにくいため、その場から離れるのが吉。

また、過去に刺された人は、再度刺された際に重いアレルギー反応を起こす可能性もあるため、とくに注意が必要だ。

実は東京湾でも…。

暖かい海を好み、日本では九州南部から関東にかけての太平洋側で確認されるカツオノエボシ。5~9月頃は砂浜などへの漂着が増え、南風や台風の後には大量に打ち上がることも。

東京湾周辺や湘南、相模湾、千葉県沿岸でも目撃例があるため、もし見かけてしまった場合はその場からすぐに離れ、ライフセーバーなどに報告しよう。

もしも刺されてしまった場合は、こすらずに海水で洗い流し、医療機関で適切な治療を受ける必要がある。

海水浴の際は要注意

青い浮き袋や触手を見つけても、死骸を含めて絶対に触るのはNG。海に入る前に発生情報を確認し、肌の露出を減らすなどをして、気を付けて欲しい。

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