
かつて日本のRVブームを牽引し、本格的な悪路走破性と快適性を両立させて世界中で愛された伝説のモデル、三菱『パジェロ』。2026年09月02日、三菱自動車はこのフラッグシップSUVをフルモデルチェンジし、新世代モデルとして世界初披露した。
●文:ルアマガプラス編集部
まさに「泰然自若」!歴代のヘリテージを宿すスクエアな佇まい
デザインコンセプトに「グランドカリスマ-泰然自若-」を掲げた新型パジェロは、初代モデルから受け継ぐ水平基調でスクエアな、塊感のある力強いプロポーションが特徴。
フロントには先進感あふれる特徴的なT字型ヘッドライトを採用。
サイドには初代のロールバーを想起させるCピラー、リヤには背面タイヤをイメージしたヘキサゴンデザインを融合させ、パジェロらしさと先進性を高次元で両立させている。
インテリアも水平基調で、視認性に優れた14.3インチの大型ディスプレイ2枚(一部仕様は12.3インチ)によるモノリスディスプレイを採用。日本の伝統工芸「木目込み」に着想を得た縫製技法が施されたソフトマテリアルなど、フラッグシップにふさわしい上質な室内空間を実現している。
悪路に無敵!「SS4-Ⅱ」×「S-AWC」がもたらす圧倒的な走破性
アウトドアファン、とりわけ険しいフィールドへ向かうアングラー(釣り人)にとって最大の注目点は、さらに磨き上げられた4WDシステムだろう。 高いオフロード性能と日常での扱いやすさを両立する「SS4-Ⅱ」に加え、車両運動統合制御「S-AWC」を新たに採用。滑りやすい路面でも4輪の駆動力と制動力を最適に制御する。
さらに、路面状況に合わせて選択できる7つのドライブモード(NORMAL/ECO/GRAVEL/SNOW/MUD/SAND/ROCK)を設定。
最低地上高230mm、優れたアプローチアングル30.4度(20インチタイヤ装着車)を確保した車体と、強靭なラダーフレーム、接地性に優れる新開発リヤ5リンク式サスペンションが組み合わさることで、砂浜や濡れたスロープ、荒れた林道や雪道など、どんなタフな路面でも安心して一歩先へと踏み出せる。
心臓部には、最大トルク480N・mを発揮する専用開発の2.4Lクリーンディーゼルエンジンと、新開発の8速ATを搭載。低回転から力強くトルクが立ち上がり、長距離移動でも余裕のある走りを約束してくれる。
タックルもギアも積み放題!高い実用性を誇るシートアレンジと快適空間
ロングロッドや大型のキャンプギアを積み込むアウトドアシーンにおいて、荷室の使い勝手は何よりも重要だ。新型パジェロは3列7名乗車のパッケージを採用しつつ、シート配置と収納ユーティリティを最適化している。
死角なし!「3Dマルチアラウンドモニター」と極上の静粛性
狭い駐車スペースや生い茂る草木、岩場など、釣り場やキャンプ場周辺の取り回しで威力を発揮するのが、三菱初採用の「3Dマルチアラウンドモニター」だ。 車両周辺を直感的に把握できるだけでなく、急勾配や岩場でドライバーから死角になる前方下部を映し出す「フロントアンダーフロアビュー」も装備。車体や足回りをヒットさせるリスクを劇的に減らしてくれる。
車内は、前後ドアを含む各ガラスに遮音ガラスを採用して徹底的なノイズ対策を施し、高速道路でも全席で静かな会話を楽しめる圧倒的な静粛性を実現した。さらに、ヤマハと共同開発した「Dynamic Sound Yamaha Ultimate(12スピーカー)」が、ドライブ中の車内を臨場感ある最高の音楽空間に仕立て上げる。
タフな走破性とフラッグシップの上質さを備え、どこへでも安心して行ける走りと信頼性を手に入れた新型パジェロ。かつてのパジェロファンにとっては、「キター!」と待ち望んでいた1台ではないだろうか。
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