
三菱自動車は、自社を象徴するクロスカントリーSUV『パジェロ』をフルモデルチェンジし、新世代モデルとして世界初披露した。釣りやキャンプを愛するアウトドアファンにとって、まさに「最強の相棒」が復活を遂げた。
●文:ルアマガプラス編集部
トライトン譲りの強靭な骨格に「専用8AT&リヤ5リンクサス」を融合
新型パジェロは、本格ピックアップ「トライトン」の頑強なラダーフレームをベースに開発。
新型パジェロ
しかし、ただの流用ではない。パワートレーンはトライトンの6速ATから、新型パジェロ専用の「新開発8速AT」へとアップグレード。専用2.4Lクリーンディーゼルエンジンは最大トルク480Nmへと向上し、低回転から極めてパワフルな加速を見せる。
さらに、トライトンの板バネに対し、新型パジェロは専用「5リンク式リジッドサスペンション」をリヤに採用。悪路での追従性と「悪路快適性」を劇的に両立させた。
遮音ガラスによる静粛性、ヤマハと共同開発した12スピーカーオーディオも加わり、深夜から超長距離を走る釣り人にとって、目的地への移動が疲労ゼロの快適空間へと変わる。
最低地上高230mm、最小回転半径5.8mの無敵パッケージ
釣り場までの道程には険しい林道や砂浜、急なスロープが待ち受ける。新型パジェロは、最低地上高230mm、アプローチアングル30.4度を確保。熟成の「スーパーセレクト4WD-Ⅱ」に「S-AWC」を組み合わせ、7つのドライブモードであらゆる路面を安心して走行可能に。
さらに特筆すべきは「驚異の取り回し性」だ。トライトンが最小回転半径6.2mと大柄だったのに対し、新型パジェロは全長4,920mmに抑え、最小回転半径を「5.8m」まで短縮。狭い漁港の防波堤周辺や、生い茂る林道の行き止まりでのUターンでも、大柄な車体からは想像できないほどスムースに切り返せる。
3列7名乗車の広大な車内は、シートアレンジも釣りに最適だ。2列目シートには150mmスライド機構と、前方に跳ね上げられる「タンブル機構」を搭載。2ピースロッドや大型クーラーボックス、かさばる遠征用の道具もストレスなく積み込める。
また、悪路や狭い場所での障害物検知に威力を発揮するのが、三菱初採用の「3Dマルチアラウンドモニター」だ。
前方下部を透過表示する「フロントアンダーフロアビュー」を備え、草むらの岩や轍を可視化。険しい釣り場でありがちな、車体への思わぬダメージを防いでくれる。
現在発表されている最新情報は?
現段階で発表されている情報としては、2026年度中に日本やオーストラリアへ順次投入される計画で、日本国内では「10月1日」から先行予約がスタートすることについて。詳しい価格などは未発表なので、新型パジェロが気になる釣り人は随時チェックしてほしい。
パジェロ復活は、非常に注目を集めており、「待ってました」「ようやくだね」などの声が多数集まっている。
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