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「やばい、コレきたわ…」「人を海へ引きずり込む」世界最大の『化け物アジ』が潜む海の上で3日間過ごしてみたら…。

絶海の孤島で夢の大物に挑む! そしてついに! …感動を呼ぶ実釣ドキュメンタリー。ここで紹介する動画、YouTube 水ラーメン『海の上で3日間過ごしてみた』もまさにそうだ。でも、それだけじゃーない。付加価値がすごい! 高級魚乱舞の獲れ(撮れ)高。すごっと思わせる魚類の博識。そして出演する生き物系YouTuber2人の高めのテンションと、太陽よりも熱く、海よりも深い友情。釣り好きもそうじゃない人も楽しめる、あっという間の34分をダイジェストでお届けしよう。

●文:ルアマガプラス編集部

子供の頃からの夢“怪物アジを釣って食べる”に2人の生き物系YouTuberが挑む!

今回紹介する動画、YouTube 水ラーメン『海の上で3日間過ごしてみた』の舞台は屋久島(鹿児島県)。

水ラーメン「この海にとんでもないアジが潜んでいます。ときには釣り人を海へ引きずり込む海の中の暴力みたいな魚。小さい頃からそいつを釣って食べたいと思ってました。今日はその夢を叶えるために幻の化け物アジを本気で狙っていく!」

そのアジは全長1m超え。重量は最大100kgに迫るという。この怪物アジを開きにして食べようというのか?

今回のチャレンジの同行者は生き物系YouTuber仲間のうごめ紀さん。互いの動画に出演しあう頼もしいバディだ。

水ラーメン「マジででっかい魚、釣ろう! 今日、釣りをするのは磯です。磯にはカメノテやフジツボが付いてて、その先には海藻もある。生物多様性がすごく濃くて、小魚が集まり、それを喰う大型魚もたくさん入ってくるのよ」

釣り方はブッコミ釣り。

水ラーメン「オモリの先にハリがあって、エサをぶん投げるだけのシンプルな釣りで、初心者でも大物が狙える」

怪物アジと闘うため道具立てもゴツい。

エサはトビウオを用意。

水ラーメン「屋久島ってトビウオの漁獲量が日本一なんですけど、今日狙うお魚も日常的に食べてるエサを使ったほうが釣れやすい。このサイズ(25~30cm)だと100~200mは飛べるんですけど、大型になると600mくらい飛べるからね」

エサの段階から魚類について興味深い解説。この先の展開が楽しみだ。

「人生でかけた魚の中で一番暴力的な引き」。怪物アジは2人の夢を打ち砕くのか?

釣り方は仕掛けを投げたら底まで沈めてあとは待つだけ。

水ラーメン「サオ受けにサオを置くけど、リールのドラグを緩めて糸が出るようにしておかないと、でかい魚がエサを喰って沖に走るとサオがなくなります。僕も人生で一度だけ持っていかれました。泣きました」

釣り方や注意点についてもわかりやすく解説。釣りをしない人を置き去りにしない水ラーメンさんのやさしさだ。

初ヒットはうごめ紀さん。巨大ウツボを捕獲。魚種はニセゴイシウツボだ。

水ラーメン「メッキー、ナイス! これはドン•○ホーテとかの水槽によくいる子です」

次回、激安の殿堂に行った際に確認してみよう。

水ラーメン「このタピオカ(柄)が成長にともなって分裂して、黒い斑点模様になっていくんだよね。本州とかにいる普通のウツボより少し味は落ちます」

ということでリリース。

それにしてもニセゴイシウツボの味まで知っているとは。そのほかアセウツボ、ドクウツボなど南の海に生息するウツボは磯臭い個体が多いということだ。

その後、魚の活性が上がる夕マズメになっても魚の反応はなく、日が落ちてから水ラーメンさんに待望のヒット。

水ラーメン「きてる、きてる! なんだ? よっしゃー釣れました。やった! ファーストフィッシュはフエフキダイちゃんです。口の中さ、めっちゃ真っ赤じゃん。ハマフエフキやキツネフエフキもこんな感じで、クチビちゃんとも呼ばれています」

水ラーメン「鹿児島や沖縄の南西諸島を中心にいるお魚でお刺身や焼いても最高に美味しい。やったね、メッキー、これ食べよう」

磯で三枚に下ろし、切られた刺身は水ラーメンさんのヒザに盛られた。

うごめ紀「どこに置いてんねん! ケガニを添えてって感じ」

このシーンにコメント欄には「フエフキダイ~毛ガニを添えて~で笑いすぎた」といった声が。笑いとともに2人の仲の良さが伝わるひとコマだ。

その後も水ラーメンさんにタマンがヒット。

水ラーメン「ハマフエフキ。このサイズはヤバい。めっちゃ引いた。狙ってる魚じゃないけど死ぬほどうれしい。こんな立派なの釣るの夢だったからさ」

そしてついに、ここまでの魚とは桁違いに強い引きが水ラーメンさんのロッドを襲う。

水ラーメン「クッ、クッ、ヤバい、ヤバい。うぉっドラグ締めてるのにめっちゃ走る。えぐい! 」

カメラを咥えながらモゴモゴ口調で壮絶ファイト。緊迫感の中に笑いがジワるシーンは動画で楽しもう。

暗闇で鳴り止まないリールのドラグ音。だが耐えていた釣り糸から緊張が消えた。

水ラーメン「人生でかけた魚の中で一番暴力的で怖かった。狙ってたやつかもしれない。ファーストランで(ラインが)100m以上出てたもんね。次こそは絶対に獲る!」

だがその後はアタリがなく、実釣初日を終える。

ひと月に35日雨が降る? 豊富な降雨量が育む豊かな海が怪物アジを惹き付ける!

2日目の朝はどしゃ降り。水ラーメンさんはソロで屋久島を散策。

水ラーメン「屋久島はひと月に35日雨が降るといわれるほど雨が降って、標高2000mくらいの山がある。ミネラル豊富な水が海に流れ出るからプランクトンが集まり、小魚が食べにきて、大きい魚が釣れます」

屋久島の自然環境に関する解説も怪物アジ捕獲の伏線になるこの動画の大事なパートだ。

水ラーメン「僕が屋久島に来たら絶対行ってみたかった場所です」

水ラーメンさんが訪れたのは原生林を感じることができるヤクスギランド。そこで出会ったのが樹齢1000年を超えるといわれる千年杉だ。ちなみに動画では屋久杉の解説もしてくれている。

遊歩道では屋久島の野生生物を発見。

水ラーメン「ヤクシカ。天敵がいなくて長距離を移動する必要がない島の環境に適応して小さくて足が短い体型になったって考えられているんだよね。バンビだ、食べてぇ~」

生き物に関するあふれ出る知識。“食べてぇ~”は探究欲か食欲か? どちらにしてもこの一言でクスッとしてしまう人は多いはずだ。

実釣2日目は潮通しの良い沖堤防でリベンジ! 海中に怪物アジの姿はない…!?

雨が止み、2日目の実釣スタート。2人は渡船で沖堤防に渡り怪物アジを狙う。

水ラーメン「沖堤は岸から離れていて潮通しが良い。この下はすごく深いから魚の回遊ルートにもなっていて、人も少ないからプレッシャーも低い」

好条件がそろった釣り場だ。

水ラーメン「けど、最近は事故やゴミ問題で(立ち入りが)規制されて渡れないところもあるけれど、今回は安全第一、マナー第一でメッキーと絶対に生きて帰ります」

釣り方は初日と同じブッコミ釣り。エサのトビウオは小さめなので1尾がけで狙う。

仕掛けを投げ込んだらあとは待つだけ。その間にも潮目とプランクトンの関係や潮目が釣れる理由など、釣りに役立つ情報が語られているので動画をチェックだ。

水ラーメン「沖堤きたら速攻釣れるかと思ってたけど、釣れないわ。水中カメラを沈めてどんなお魚がいるのか、海の中の様子を観察したいと思います」

カメラは表層付近にオヤビッチャの群れ。底のほうにはアカヒメジの姿をとらえた。そのほかハタタテダイやモンガラカワハギなど南国らしい魚が映し出される。

水ラーメン「堤防の真下は石段が入っていて、その先が砂地になってる。おっ、カスミアジもいる! 大型のアジの仲間なんだけど、今回釣りたいのはこいつより何倍もでかくてもっと凶暴」

水ラーメン「水中カメラを落として化け物アジはまだ釣れる気配がないから、堤防下にいたお魚を100均のサオとブラクリ仕掛けで釣っていこうと思います」

仕掛けを落とすとすぐにアタリ。ヒメフエダイの幼魚などが面白いように釣れる。怪物アジが動き出すまで小物釣り。これはこれで楽しそうだ。もちろん釣れた魚に対して水ラーメンさんの解説付きだ。

ゲストのマダラエイが夢実現の予兆!? 2人が仕留めた怪物アジの正体とは?

沖堤防のブッコミ釣りは釣果なく夜釣りに突入。大海原に浮かぶ巨大人工構造物の上で膝を突き合わせて夕食。このシチュエーションで食べるお弁当は一段と美味いに違いない。2人は釣れない原因を探る

食後、2人の殺気か? 潮か? なにかが変わった。うごめ紀さんに待望のアタリ!

うごめ紀「のってる、のってる! なんだ? 40cmくらいのシブダイだ! 人生で初めて釣った!」

水ラーメン「先日プライベートでばかでかいシブダイ釣っちゃった」

うごめ紀「そういうこと言うなよ」

美味しい高級魚だがサイズがアレということでリリース。

その後も水ラーメンさんにソトイワシ、マダラエイがヒット!

水ラーメン「みんな、僕はよく夜に素潜りするんだけど、マダラエイが泳いでいると今回狙っている化け物アジが一緒に回遊してるんだよね。理由はよくわからないけど」

本命が近くにいるのか?

そして実釣2日目夜も超暴力的な引きが水ラーメンさんを襲った!

水ラーメン「ヤバい、ヤバい、これガチきた! メッキー、めっちゃ重い」

うごめ紀さんの声援とサポートを受けながら水ラーメンさんは大物と闘う。

海底は石段の先が砂地。ファイトは磯より有利だ。走りが止まったらリールを巻いて寄せ、堤防下の水面に浮上したのは狙っていた怪物アジだ!

水ラーメン「やったー! メッキーとじゃなきゃマジで釣れなかったよ、ありがとう。これが今回、僕たちが釣りたかったお魚、GT、ジャンアントトレバリー、ロウニンアジです!」

水ラーメン「1m20、30cmはありそう。世界最大のアジでゼイゴがあってしっかりアジ感も出してる」

ロウニンアジに関するあふれ出すウンチクは動画を確認。水ラーメンさんが魚を抱え、顔を伏せているのは顔を隠しているのではなく、匂いを嗅いでいるから。生き物系YouTuberの探究心が現れた行動だ。

水ラーメンさんが叶えた夢は、うごめ紀さんにも伝播した。

釣り上げたの本命のロウニンアジ。

水ラーメン「2人で2匹釣ったてのがうれしいね。マジでありがとう」

2人は一つの夢を叶え、漆黒の沖堤防で健闘をたたえ合う。

その後、うごめ紀さんが幻の高級魚アオチビキ、しかもごん太を追加し2日目の実釣は終了。朝を迎えると2人は二つめの夢を叶えるための準備に取りかかる。

水ラーメン「朝日かと思ったらうごめ紀の顔だった」

うごめ紀「俺、こんなに頭でかくねーよ」

怪物アジは美味いのか? 夢実現までの過程も楽しいクライマックスだらけの感動巨編だ!

2つめの夢は怪物アジを釣って食べる! の食のパート。沖堤防の上でうごめ紀さんが豪快にさばく。

水ラーメン「このレベルになるとさばくとかじゃなくて解体よな」

そして出来上がったのがロウニンアジとアオチビキの極厚刺し盛り。

水ラーメン「GTってさ、大きくなるほど大味で、筋っぽくってパサパサしてるっていわれてるけど、めっちゃ繊細で美味しい」

2人の食リポによるとアジとブリの合いの子みたいな味らしい。アオチビキの食味も含め、美味さの詳細は動画で確認しよう。

2人で怪物アジを釣って食べる! という夢を実現。この結果は素晴らしいが、そこまでの過程もすごい。今回紹介した動画、YouTube 水ラーメン『海の上で3日間過ごしてみた』は見どころが満載だ。

屋久島の懐の深い自然。そこに生息する生き物と出会った生き物系YouTuberの喜悦が伝わる言動と幅広い知識。

また、コメント欄には「2人の友情」を賞賛する声が多数寄せられている。最後には2人の友情が熱く、重いことも判明? とにかく、まだみていない方は感動の実釣ドキュメンターをぜひ視聴しよう!

動画中盤でうごめ紀さんがサプライズ。水ラーメンさんのYouTubeチャンネル登録者数100万人達成を祝って腕時計をプレゼント。動画終盤の解体シーンでは、水ラーメン「時計、汚れちゃうから外す」。うごめ紀「一生外すな! これはお前を縛り付ける手錠なんだよ」。2人の友情は熱く、そして重い。

YouTuber 紹介

水ラーメン

チャンネル登録者数121万人(2026年10月初旬現在)の人気生き物系YouTuber。自然が大好きな自称野生児YouTuberで、近くの自然には未知なるうまさが潜んでいると色々な生き物をとって食べたり、飼ったりする動画が人気を呼んでいる。将来は海外でのサバイバルを目標に活動中。

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