『ルアーマガジン』2021年12月号

【特集】カンタンなバスを釣る、脱・岸際戦略 『沖』

まるでお宝鑑定団に登場しそうな、年代物を思わせる地図を前面に敷いた今月の表紙。コレ、某超メジャーレイクの湖沼図なのです。地図を見ると萌えるのは、生まれ持った人間の性。そして等深線の入った湖沼図を見ると妄想が止まらなくなるのはアングラーの性。釣行前にチェックして「ココ、釣れそー!」とイメージするだけで、眠れなくなります。バスフィッシングの基本は足元(岸際)を狙うことですが、手つかずの財宝は『沖』にあるかも! ルアマガからの、もうひとつの提案です。

【P030】三原直之の『沖』思考術

「沖はここさえ狙えばいい!」

明快な独自の理論で、想像を超えた釣り方で、常にビッグフィッシュを手にしてくる三原直之さん。サイトを得意とするためシャローマンのイメージが強いが、彼は沖をどのように思考しているのだろうか。漠然とした沖のイメージを覆す、三原流の沖思考術を紹介しよう。

【P034】ド肝を抜かれた「沖」攻略

「陸王・遠投クロニクル」

岸釣り対決の陸王でも、沖を狙ってグッドサイズを手にする展開は珍しくない。当企画では勝敗に関わらず、沖や対岸へのロングキャストがカギとなった対決を取り上げてみた。

【P036】読むELDORADO エルドラド 草深幸範

関東のオカッパリ総本山、霞ヶ浦水系。でも、アングラーの多くがエントリーするのは、またいで渡れる極細水路か、広くてもフルキャストで対岸に届く小さな流入河川…いつの間にか、それがスタンダードになってしまった。今こそ、本湖の宝探しに挑むべし!!

【P042】時を捉えて連発を狙え!!

赤松健が沖の魚を狙う理由

フレッシュな魚。美しい魚。そんなグッドコンディションのバスが狙えるのが沖の釣りだ。そこでオカッパリのエキスパートである赤松健さんに、実釣を交えながらその攻略法を解説してもらったゾ。取材場所は岐阜県大江川と五三川。これを読めば良型連発間違いなし。それではレッツゴー!!

【P048】メーカー☆イチ推しロングロッドカタログ

大きく振りかぶって、沖への遠投! 長さを堪能できる、7ft以上のロッドを集めてみました。どのモデルも、メーカー入魂のイチ推しアイテム。お気に入りの1本や、食指が動く機種が見つかるかも!

【P050】食わせドコロを考える。

亀山湖(千葉県)×川島勉の場合

谷を堰き止めて造られたリザーバーは、その構造上、急深な場所がほとんどだ。ボートが少しでも岸から離れると、そこはもう一気に”ディープな世界”だったりする。だから岸を向いて投げたくなるし、たしかにそれが基本。でもそろそろ、応用にトライしてみるのはいかがかな。

【P056】第1回 仁義なき戦い なんちゃっ艇王

岸からのロングキャストでもなければ、レンタルボートでもバスボートでもない。沖を釣る(沖から釣る)手段はほかにもある!! ルアマガスタッフが愛してやまない自慢の”艇”を駆り水の上で激しく火花を散らす、まったく新たなバトルの形。それがことの顛末をマンガで綴る『なんちゃっ艇王』だ。

【P0120】【SPECIAL BATTLE】陸王2021第4戦

伊藤 巧 VS 木村建太 in 遠賀川(福岡県)

2021年のレギュラー戦を締めくくるのは、伊藤巧さんと木村建太さん。2人ともアメリカ最高峰のバスマスターエリートに参戦中なのはご存知のとおり。今回の舞台は九州の定番河川・遠賀川。残暑厳しい9月中旬、勝利を手にするのは果たして…?

【P116】【特別企画】最新ポーク事情

放置すると乾燥してカピカピになってしまう。保存時は専用の液体に漬けておかなければならない、といった手間のかかるルアーでありながら、ビッグフィッシュキラーとして、ワーム禁止レイクのお助けアイテムとして、根強い人気を誇るポークルアー。塩化ビニルでは出せない、動物性マテリアルならではの生々しい素材感と動きは唯一無二といえる。しかし天然素材ゆえの個体のバラつき、原料の入手、成型など、手間がかかるのも特徴。その高いハードルを飛び越えてオリジナルを生み出している2メーカーの商品に注目してみよう。

【P086】【特別企画】JBトップ50第3戦 in 桧原湖レポート

2021シリーズ折り返し地点となる第3戦は、トップ50フィールド最北端となる福島・桧原湖ラウンド。”ヒバラ・スモール”と言えば、2017年を最後に今季4年ぶりのカムバックを果たしたアノ選手に注目したい。復帰年での優勝という快挙に期待だ!

【P130】【特別企画】バスカレッジ 今江克隆 第21講

e-Fishing時代開幕へ

リアルタイムの映像でバスやベイトまで映し出せるガーミン『ライブスコープ』が日本に上陸したのは2018年。それから3年が経過し普及と習熟が徐々に進行、トップトーナメントで初めてその本領が発揮されたのが今回のJBトップ50桧原湖戦だった。ボート上で画面だけを見ながらマウスポインタのようにルアーを操るテレビゲームに近い釣り。それはまさに『eスポーツ』ならぬ『eフィッシング』の世界。デジタルフィッシング時代の幕が開けた

【NEWS/特別企画】

  • 【P067】ルアマガ×SDGマリン 第3回琵琶湖艇王「予選ラウンド」
  • 【P074】ジャッカル・シャッド第3の刺客 ソウルフラット登場!
  • 【P080】戦うロッドデザイナー 鬼形毅と現在進行系のモノ作り
  • 【P080】O.S.P inc.×FIELD SIDE あの”サイコロラバー”がマスプロダクト化へ!

【HOW TO】

  • 【P094】教えて、いそっち!! バス釣りレベルアップ道場 礒村雅俊 11月&12月編

【連載&コラム】

  • 【P062】第153回 ドラマチックハンター 岸から何センチからが沖なのか
  • 【P157】センドウBROS ネバーマインドザブラックバス 勝手にしやがれ 第34回三重県
  • 【P076】DAIWAオールスターズ Vol.6 藤田”半端ない”京弥の原動力
  • 【P092】Go! タカユキ メジャーリーガーへの道 Season2
  • 【P101】北大祐 釣行記キタキタ
  • 【P102】菊元俊文のバス釣りQ&A「一刀両断」
  • 【P106】アングラーズティップス
  • 【P108】読者のページ「BASS GET CLUB」
  • 【P110】古今東西逸品探訪 水面印・荒井堂
  • 【P110】※諸説ありますmini 横沢鉄平
  • 【P111】六弦竿師一期一会
  • 【P111】ウグイ将軍(業務用)
  • 【P115】ゲーリーつり部でシャキーン!!
  • 【P138】エンジョイ!! バスフィッシング21 広瀬達樹
  • 【P140】マンスリーシーズナルSEED
  • 【P142】ヒトノツクリシモノ 平岩孝典
  • 【P144】新連載 マスナビV Seoson2
  • 【P146】フォトコンジャパン
  • 【P148】俺の職業バスプロ~最強への道~ 青木大介
  • 【P151】新連載 VARIVASスタッフもんきちの小モノ話
  • 【P152】LMスナイパー
  • 【P154】読者プレゼント

『ルアーマガジン』2021年12月号 発売情報

『ルアーマガジン』2021年12月号

まるでお宝鑑定団に登場しそうな、年代物を思わせる地図を前面に敷いた今月の表紙。コレ、某超メジャーレイクの湖沼図なのです。地図を見ると萌えるのは、生まれ持った人間の性。そして等深線の入った湖沼図を見ると妄想が止まらなくなるのはアングラーの性。釣行前にチェックして「ココ、釣れそー!」とイメージするだけで、眠れなくなります。バスフィッシングの基本は足元(岸際)を狙うことですが、手つかずの財宝は『沖』にあるかも! ルアマガからの、もうひとつの提案です。

『ルアーマガジン』2021年12月号は全国の書店・Web通販サイトでお求めいただけます!

●発売日:2021年10月21日
●定価:950円(税込)