APIA×ima Dream Battle 2017 アピアとアムズデザインがメーカーの威信をかけてガチ対決【第2戦は村岡昌憲と辺見哲也が激突】



アピアとimaアムズデザインそれぞれの所属アングラーが、スズキをターゲットにガチで対決を繰り広げる「APIA×ima Dream Battle 2017」。ルアーマガジンソルト2017年6月号誌面では、その第1戦[中村祐介 vs 鈴木 斉]のバトルをお伝えし、大きな反響を呼んだ。[村岡昌憲vs辺見哲也]という好カードとなった注目の第2戦、勝負の行方は?

APIA×ima Dream Battleとは?

「APIA×ima Dream Battle 2017」は、アピアとimaアムズデザインの所属アングラーが、年間3戦の総合結果で勝敗を決めるチーム戦!

≪対戦ルール≫
・年間3戦を実施し、合計全長を競い、勝利チーム(メーカー)を決定
 →1st ROUND
  中村祐介(APIA)vs 鈴木 斉(ima)
 →2nd ROUND
  村岡昌憲(APIA) vs 辺見哲也(ima)
 →3rd ROUND
  濱本国彦(APIA)vs 大野ゆうき(ima)
・対象魚はスズキ ・キーパーは50cm以上 ・1アングラーのリミットは3尾(入れ替え可能) ・ショア限定(渡船利用不可)

1st ROUND 中村祐介(APIA)vs 鈴木 斉(ima)

・場 所/長崎県 ・五島列島(福江島) ・日 程/3月16~18日 ・対象魚/ヒラスズキ

このバトルの模様は、ルアーマガジンソルト2017年6月号に、記事として掲載し、大きな反響がありました。同じメーカーのテスター同士のバトルではなく、それぞれのメーカーを背負ったアングラー同士戦いは、緊張感もありますし、なかなか見られるコンテンツではないので、ファンならずとも興味を持っているというだと思います。

・1st ROUND 結果
 →中村(APIA)=194cm(75cm/69cm/50cm)
 →鈴木(ima)=179cm(50cm/78cm/51cm)

ルアーマガジンソルト2017年6月号に掲載した際の、トビラのページ。

また、APIAからは、このときの映像がDVDとしてリリースされていて、同社ウェブショップから購入することができます。



1st ROUNDを追えた時点での差は15cm

APIAチームが194cm、imaチームが179cmということで、APIAチームが15cmリードして初戦を終了。2ndバトルの2人に、タスキが渡されました。

このバトル企画の面白いところは、3戦のトータル全長で、チームの勝敗を決するというところです。各アングラーの結果が、次のアングラーの戦略にも影響します。

各戦、個別でももちろん楽しめるのですが、この15cm差というタスキが、次戦のアングラーの戦略にどう影響するのか、という楽しみ方もできるんですね。

レッドさんの試合巧者ぶりが際立った展開。「ある程度ズルさがないと、競技には勝てない」という言葉が印象的でした。
滅多にないメーカーの垣根を越えたバトルを「存分に楽しみたい」という言葉通り実釣を楽しみつつ、バトルに取り組む姿勢は真剣そのものでした。

2nd ROUND 村岡昌憲(APIA)vs 辺見哲也(ima)

村岡さんにとって辺見さんは、同じ東京湾を中心に活躍するアングラーとしての先輩。「辺見さんは僕の憧れ。その先輩とバトルできるのは嬉しい」と、試合前に興奮気味に語る。

・場 所/秋田県・雄物川 ・日 程/8月21~23日 ・対象魚/マルスズキ

APIAチームの村岡さんが雄物川で釣りをするのは、今回で5度目。一方、辺見さんはトラウト狙いでも何度も訪れている馴染み深いフィールド。この差は決して小さくはないんですが、一方で、APIAチームは1st ROUNDからの15cmというアドバンテージを持っています。

試合前の個別インタビューが公開されています。

ルアーマガジンソルトツイッターで、2nd ROUNDの結果予想を投票してもらったところ、以下のような内容になりました。

途中豪雨に見舞われたりと、なかなか厳しいコンディションだったんですが、お二人とも良型をキャッチ! かなり見応えのある内容です!

15cmのアドバンテージを持つAPIAチームの村岡さんが、大胆な攻めでさらに差を広げるのか? トラウト釣りでも何度も通った、勝手知ったる雄物川で、辺見さんがどのような展開を見せるのか?

白熱の2nd ROUND in雄物川、結果はルアーマガジンソルト2017年11月号でチェック!

3rd ROUND
濱本国彦(APIA)vs 大野ゆうき(ima)

APIAチームが勝つのか、それともimaチームが勝つのか……、全てが決まる最終戦! 詳細は未定ですが、ルアーマガジンソルト取材班がガッチリとレポートいたします!

ちなみに、両者をよく知る村岡さんは「落ちアユパターンがハマると濱本さんが有利、状況シブめなタフコンディションになると大野さんが有利になる」と大胆予想! ん~、最終戦も楽しみすぎる!

掲載は2017年1月号(11/21発売)になるかも…。
乞うご期待!

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