『ルアーマガジン』、『ルアーマガジン・ソルト』両誌で毎年年末に開催している読者投票企画「T.O.Y.(タックルオブザイヤー)」。今回ここでは、ルアーマガジン・ソルトT.O.Y.「シーバス部門」を一挙に大公開しちゃいます!
【1位】エクスセンス サイレントアサシン【シマノ】
前年5位【↑】
サイズバリエと圧倒的な飛距離で人気の老舗ルアーが王座を獲得!
シーバスルアーカテゴリーとしてはもはや老舗の存在で、昨年も5位と常に上位をキープし続けてきたオーソドックスなリップ付きミノーが一気にジャンプアップしてナンバーワンに。安定した実釣力と、さまざまなシチュエーションに対応できるバリエーションの豊富さが、シーバスアングラーに広く認知されている証と言えよう。
■エクスセンス サイレントアサシン
【120F AR-C】
●タイプ:フローティング ●全長:120mm ●自重:19g ●カラー:全8色 ●価格:2000円
【129F/S AR-C】
●タイプ:フローティング、シンキング ●全長:129mm ●自重:22g、24g ●カラー:全12色 ●価格:2200円、2250円
【140F/S AR-C】
●タイプ:フローティング、シンキング ●全長:140mm ●自重:23g、26g ●カラー:全12色 ●価格:2200円、2250円
【160F AR-C】
●タイプ:フローティング ●全長:163mm ●自重:32g ●カラー:全10色 ●価格:2200円
【2位】ショアラインシャイナーZシリーズ【DAIWA】
前年4位【↑】
バーティスの名が意味する『頂上』まで、あと一歩!
かつてのシーバス最強ルアーの血統を受け継ぎ、サイレント・ウエイト・オシレート・PLUSシステムを搭載して飛躍的に飛距離と釣力が進化。その名が目指す頂上は、目前の位置に!!
■ショアラインシャイナーZ バーティス 120F
●タイプ:フローティング ●全長:120mm ●自重:19g ●カラー:全20色 ●価格:1880円、1940円
【3位】カゲロウシリーズ【メガバス】
前年圏外【↑】
久保田剛之がこだわりまくった強力水押しダーターカップ!!
激戦区の「120mmクラスミノー」にメガバスが送り込んだ刺客が、100F追加でベスト3に喰い込んだ! 新開発ウエイトシステムLBOⅡ搭載により、圧倒的な飛距離&立ち上がりを実現。
■KAGELOU 124F
●タイプ:フローティング ●全長:124mm ●自重:22g ●カラー:全13色 ●価格:2200円
【4位】サスケシリーズ【ima】
前年1位【↓】
登場から早や14年。日本一シーバスを掛けたルアー!
7年連続、合計8回の王座を誇るキング・オブ・シーバスミノーも、ついにベスト3から陥落……。誰もが手にする「定番力」に新たな秘策を入魂すれば、来年以降も復権できるか!?
■sasuke 120 裂波
●タイプ:フローティング ●全長:120mm ●自重:17g ●カラー:全18色 ●価格:2000円
【5位】ジグパラスピン【メジャークラフト】
前年7位【↑】
投げて巻くだけ♪ そして何よりリーズナブル♪♪
昨年デビューしていきなり7位に食い込んだ、ジグパラシリーズのテールスピン。マイクロサイズの追加がアジ&メバルゲームで旋風を巻き起こしたのも、ランクを上げた要因だろう。
■ジグパラスピン JigPara SPIN
●タイプ:シンキング ●自重:3g、5g、7g、18g、25g、30g、40g ●カラー:全17色 ●価格:オープン
【6位】VJバイブレーションジグヘッド【コアマン】
前年9位【↑】
ワームならではナチュラル波動でスレ知らず!!
ジグヘッド&ワームの組み合わせながら、ただ巻きだけでバイブレーション。しかもその波動なナチュラルなのでスレにくい。着実な釣果を反映してか、前年9位から着実にランクアップ。
VJバイブレーションジグヘッド
●全長:90mm、110mm ●自重:16g、22g ●カラー:全15色 ●価格:1400円、1500円
【7位】ローリングベイト【タックルハウス】
前年圏外【↑】
新たなバージョンを加えて、再びスターダムに躍進!
ここ数年は上位に顔を出すことが少なかったが、「最後の切り札」と言わしめた釣れっぷりは今でも健在。2018年にはLW(ライトウェイト)モデルが加わり、近年のライトゲーム化に対応。
■ローリングベイト
【RB77LW】
●タイプ:スローシンキング ●全長:77mm ●自重:11g ●カラー:全27色 ●価格:1500円
【8位】X-80SW LBO【メガバス】
前年10位【↑】
LBOⅡ搭載で激釣神話は途絶えることなく続く……
湾奥攻略やボートゲームでは「もはやエサ」と揶揄されるまでの釣力を誇る80クラスミノーの王様が、新重心移動システム・LBOⅡを搭載。さらなる飛距離と瞬時の立ち上がりを得て初登場。
■X-80SW LBO
●タイプ:シンキング ●全長:82mm ●自重:12g ●カラー:全12色 ●価格:1750円
【9位】モアザン・レイジーファシャッド【DAIWA】
前年圏外【↑】
最近はシンペンもポッチャリが人気者!!
シンペンの「レイジーシリーズ」の中では異端とも言えるファットシャッドモデルが、初のランクイン。ローリング&スラロームで食わせを演出。
■モアザン レイジーファシャッド
●タイプ:フローティング、シンキング ●全長:100mm、120mm ●自重:27.5g、31g、48g ●カラー:全12色 ●価格:1650円、1800円
【10位】IPアイアンプレート【コアマン】
前年6位【↓】
ブッ飛ばす→巻く→間違いなく釣れる。
一昨年、昨年と6位をキープしていたが、今年は何とかベスト10を維持。それでも鉄板バイブを定番ルアー化した功績は、これ以上なく大きい。
■IPアイアンプレート
●タイプ:シンキング ●全長:75mm ●自重:26g ●カラー:全20色 ●価格:1400円
「無冠の帝王」だった真の実力者が、ついに初の栄冠に!
大手メーカーの老舗シリーズが1位、2位を占めたのは、さすがと言わざるを得ない。
それ以外には順当とも言えるアイテムが並ぶ中、カゲロウやレイジーファシャッドなどのNEWギミックを取り入れたモデルもランクイン。
今後も要注目だ!
『ルアーマガジン・ソルト』2018T.O.Y.はこちらから!
“T.O.Y. タックル・オブ・ザ・イヤー”とは?
『ルアーマガジン』と『ルアーマガジン・ソルト』にて、その年に最も信頼できるタックルを読者の皆様から募集。時代の流行りや風潮を読み解くこともできる、1年間を総括する人気ランキングなのだ!
※投票は『ルアーマガジン・ソルト 2018年10月号』~…
“T.O.Y. タックル・オブ・ザ・イヤー”とは?
『ルアーマガジン』と『ルアーマガジン・ソルト』にて、その年に最も信頼できるタックルを読者の皆様から募集。時代の流行りや風潮を読み解くこともできる、1年間を総括する人気ランキングなのだ!
※…
こんなT.O.Y.も!
『ルアーマガジン2019年3月号』ではA.O.Y.(アングラーズ・オブ・ザ・イヤー)が選ぶT.O.Y.も特集しています!