陸王MOBILE2019第3戦の熱戦を即日レポート! 羽生和人(ENGINE)vs 酒井俊信(DUO)【徳島県旧吉野川】



【13:02|酒井】対戦相手・羽生選手の最大魚発表!
【羽生 440g(1尾):酒井 0g(0尾)】

酒井「4500とか言わないでくださいね、ハハハ(汗)」

さすがにテンポンドオーバーは…いないかと…。

では、発表!

よん…

酒井えっ…

ひゃくよんじゅう…です。

酒井「…ですよね。羽生さんはやっぱり厳しい時間帯に釣ってますよね。てことは、残り4尾が300とすると…1600~1700くらいは持ってるってことなのかな…。僕の時間はこらから! 15時過ぎに水が動いてからが勝負です!」

さぁ、甲子園決勝もそろそろ始まるし、しまっていこー!

【13:15|羽生】昼休憩後
【羽生 440g(1尾):酒井 0g(0尾)】

朝から入ったエリアから微動だにしない羽生選手。

もちろん昼休憩も停めてある車の付近で。体調を考えてクーラーは一切使わない。妥協はしない。

昼も追加フィッシュに期待したい!!

【13:19|酒井】「うぁぁぁぁぁ…」
【羽生 440g(1尾):酒井 0g(0尾)】

酒井「なんで???アワセようとした瞬間に離した…」

ハリーシュリンプのフリーリグに替え「リーダーレスよりフワーと落としたい」と狙い通りにバイトを得るも、まさかの…。

酒井「暑くなったからやはりそうか…。ヨシ、狙いは間違っちゃいない!」

次こそ、本気喰いに期待!

@高徳線~大正橋

【13:30|羽生】ヒャクパーバス
【羽生 440g(1尾):酒井 0g(0尾)】

スワンプjr.ネコリグで攻めていると、突如フルスロットルのフッキング! しかし、乗せることはできず。

羽生「1回ボトムまでつけて、泳がせてからのフォールで喰ってきまた。あれはバスだね。さっきもチェイス見えたし」

2尾目の期待が高まってきた! 1度あれば2度だってあるはずさ!!

【13:45|羽生】動かざること
【羽生 440g(1尾):酒井 0g(0尾)】

山の如し! 武田信玄も認めそうなほど未だ小規模河川で粘りのアプローチを続ける。画が変わらないのはご愛嬌で。

羽生「昼に入って2バイトあったから、これもう1尾出るんじゃないかな?」

酒井選手が再びこの地に来る気配はない。ということは、独壇場だ。

昨日の公開プラとぽぽ同じタイミングで大きめのボラの群れが差してきた。2本目キボンヌ。

【13:47|酒井】鋼(はがね)のメンタルで撃つべし!
【羽生 440g(1尾):酒井 0g(0尾)】

酒井「魚影が薄いのか、釣り方が間違っているのか。ここで迷走したらダメ。自分を信じて、1投1投を大切に丁寧に」

ハリーシュリンプのヘッド側もしっかり2度浸け。変えない、迷わない。

酒井「やるしかない。きっとどこかで魚に出会うチャンスはある!」

振り返るなかれ、流れのなかで己を問いただせ。
撃つべし! 撃つべし! 撃つべし! 撃つべし!



【14:15|酒井】つ・い・に!
【羽生 440g(1尾):酒井 0g(0尾)】

抜き上げキャッチ!

【14:16|酒井】1本目!『ヤッリィー!』
【羽生 440g(1尾):酒井 1280g(1尾)】

1280g、44cm!

ハングルースで『ヤッリィー!』な1尾! ミラクルトシがついに捻り出した!

酒井「間違えてない、全然間違ってない! 撃ち続けて正解!」

いかにもなカバーでは無反応。捨てキャストで撃ったゴミ溜まりで、まさかのヒット!

酒井「ただ、ここだけ一昨日と同じ水色で、ハリーシュリンプ4in(リーダーレスダウンショット)のオレンジ2度浸けが効いてくれたのかなと。もうひたすら撃ち続けるしかないってことなんですよ、この水域は」

薄い魚影との出会いは、確率を増やすしかないのだ。続けて、撃つべし! 撃つべし! 撃つべし! 撃つべし!

【14:14|羽生】何度め
【羽生 440g(1尾):酒井 1280g(1尾)】

流入の小規模河川をやり、場をリフレッシュするために鳴門藍住大橋付近の水門周りを撃つ。これで何度めの往復だろうか。

羽生「またリグり直したら戻ります。少し休んでいてくださいっ…てもう休んでますね(笑)」

そんな馬鹿な! 座って更新する方がやりやすいのである。決して休んでなどいない。

はずだ。

羽生喰いが甘い
【羽生 440g(1尾):酒井 1280g(1尾)】

羽生「やられた。ワームだけ持っていかれた!」

表層でスワンプミニノーシンカーワッキーのピクピクをやっていたときにバフッと喰って持ってかれた形だった。見えている魚を狙ってはいたが、まさに一瞬の出来事。

羽生「かなり喰いが浅い。この魚撮獲れれば終わりだよね、きっと」

【14:48|羽生】持ち直した!
【羽生 440g(1尾):酒井 1280g(1尾)】

ワームをセットし直して、もう一度橋脚下のシェードにスワンプミニノーシンカーワッキーを撃ち込み直す!

すると、落ちパクで同じ魚が喰ってきた!!

今度のフッキングは乗った! ここは獲りたい!!

【14:52|羽生】2尾目!
【羽生 840g(2尾):酒井 1280g(1尾)】

羽生選手、まさに読み的中!!

かなり厳しいと言われた旧吉野川で2尾目をキャッチ!!

羽生「完全にヤル気のある魚を2回目で仕留めた感じですね。狙ったところに入れた瞬間落ちパクでした!」

30cmジャストの400gジャスト!!

羽生「サイズがプラより小さくなってるのは痛いけど。でも、この川で釣れたことが何よりでしょう。2尾釣ったんだから逃げ切らせて欲しいです(笑)」

と言いつつも、休憩後の2時間30分で更なる尾数、サイズアップを狙う!!

【14:59|酒井】15時休憩の50秒前、滑り込みで2尾目!
【羽生 840g(2尾):酒井 2030g(2尾)】

750g、38cm!

酒井「このストレッチで2尾は上出来!」

ミラクルトシ! 休憩明けもこの勢いを持続だ!