【グラドル!?動画あり】S・カシワギ直伝!キャスト伝授のコツ…より先に教えるべきコト!



バス釣りルアー新ブランド『HEAT(ヒート)』のプロデュースも手がける、我らがS・カシワギ! 全バス釣りファンの耳目を集めるルアー展開も話題をさらっているが、やはりカシワギさんといえば、バス釣りの愉しみ方! 入門者が楽しく釣りを覚えられるテクニックを、教え方も含めてレクチャーしてくれたぞ!! またカシワギワールド全開のトークもムービー収録!!! 軽妙なしゃべりに涙せよ!



HEAT【ヒート】Facebook/Twitter

キャストを教えるなら、まずアワセからなのだ

 80年代から約20年間、全国の少年と女性にバス釣りを教え続けていたS・カシワギは教え方もエキスパート。
カシワギ「キャストの前にアワセを教えなきゃだめだよ。なぜかというと、釣りはまぐれでも食ってくるからね。そのときアワセを知らないと釣れないでしょ?」。
 この辺りからして、並みのインストラクターではない。

S・カシワギによると、ルアーを口の中で滑らせないとフッキングしない。カシワギ「だから、魚が掛かったらもう死ぬ気で巻くこと。すると、魚もいずれ口を開こうとする。その時滑って掛かるから」。つまり巻きアワセだ。


サミングは「指ズラし」。キャストもサミングも親指は横にずらすのみ

これがサミング状態
このように指をズラして、スプールをフリーにさせる

カシワギ「投げるとき、親指をスプールから放せと教わるよね。でも、放すとタックルが不安定になるからキャストを失敗するんだよ。だから、親指をずらすだけにする」。
 回転を止めるときは、逆にずらしてサミングする。

指を離すのはNG!

親指をリールから放してしまうと、この状態。見るからに不安定だ。ずらすだけにしよう。

キャストのコツは『ミカン』!? ミカンを飛ばすな!

実際にミカンを刺す必要はありませんが(笑)

カシワギ「竿を振るときは、まず慌てないこと。ゆっくり後ろに振りかぶって、一度止めればいい。それから前に振る」。
勢いのいいバックスイングは不要なのだ。そして肝心のスイングのコツは? 
カシワギ「竿の先にミカンが刺さってると思って、それを落とさないようにして振るといいよ」。
この言葉をきっかけに、女の子のスイングが格段に良くなった。

スクープ!! S・カシワギ監修、ネチネチロッド全貌!

 以前からS・カシワギが提唱してきたことがある。それは女性用タックルの必要性だ。それを実現させた自信作がこのロッド、ドリームスティックだ。
カシワギ「男の手とね、女の手というのは作りが全然違うし、力の入れる場所が違うのよ。こうやるとつらいでしょ。でも押す力はあるよね?」。
 と言って、七宝実ちゃんにロッドを渡すと…。
七宝実「ヤバ! これ、めっちゃ握りやすい! 凄い」。
 絶妙なグリップ形状は、女の子の手にジャストフィットだった。

命名・ドリームスティック!

シリーズ名はドリームスティック(HEAT)。上が男性用のグリップで、下が女性用。これはS・カシワギの手作りなので、コストが高いが、製品版はリーズナブルになる予定。レングスは4フィート8インチ。ネチネチを投げるには最適な長さだ。リールはレボALC-BF7(アブ・ガルシア)。ラインはPEの0.8号。
デカバスに勝てるバットパワーは持たせているけれど、曲がりはパラボリック! カシワギ「軽いルアーを正確に飛ばすには、ベリーから先が大事。ゆっくり投げる」。
小さめのガイドを、多めに配置して自然な曲がりを実現。Sカシワギが指定したガイド配列は、ラインのバタつきも少なく、いろんな意味で正確なキャストにつながっている。


【動画】抱腹絶倒! カシワギセンセーの特別授業…生徒はグラビアアイドル!

実際にロケで吉野さん、あさいさんにレクチャーしている場面を完全録画! 意外と…イヤ失礼、めっちゃ分かりやすく、楽しく釣りを教える姿に感動…!! 彼女たちも納得&感動しながら釣りを覚えていく一部始終を、ムービーでどうぞ。

S・カシワギの人気記事はこちらのURLから!

ほかS・カシワギ(柏木重孝)さん記事はこちらのURLから!


この記事が掲載されている『ルアーマガジン』の情報はこちら!


「ルアマガ味わい尽くし放題」な月額課金会員制サービスはじまりました!